
株価はそろそろ落ちつくのかしら?

どーも。はたなか @hatanakaです。
新型コロナウィルスの話題ばかりになっていますね。
自粛、自粛、補償は?
などなど。
そんな中、日経平均株価はコロナショックで大暴落して以降は落ちついています。
さてここからどうのようなことが考えられるでしょうか。
✅ 2020年日経平均大暴落は終わっていない
結論からいいますと、日経平均株価に関しましては大暴落が終わるというのはどう考えてもおかしいです。
もちろん「先のことは分からない」前提で読み進めていただきたいのですが、なぜそう考えるのか?
について順を追って説明します。
日銀がETF買い支え
日銀(日本銀行)がETFを買い支えています。
多額の資金を投入して。
ETFとはどういうものかといいますと、投資信託のようなものという認識で問題ありません。
簡単に違いを説明しておきます。
投資信託:非上場:1日1回算出される基準価額
個人的に頭に入れているのが「ETFは自由度が高い」というところです。
日銀はこのETFは買い支えています。
なぜ日銀はETFを買い支えるのか?
日銀がETFを買い支えることにより日経平均が下支えされます。
ですので日銀がETFを売ると大暴落はしますが、日銀は売買損益、いわゆるキャピタルゲインを狙っている訳ではありません。
株価を支えている間に日本の経済が好景気になる後押しをするという考えです。
✅ イランソレイマニ司令官殺害で大暴落
新型コロナウィルスでもうかなり昔のようなことになってしまっていますが年始に株価は大暴落をしました。
それは米国によるイランのソレイマニ司令官の殺害です。
リスクオフ相場
イランソレイマニ司令官でなぜ株価が大暴落したのか?
ということですがこれは「戦争が起こるのではないか?」といった不安から株価がリスクオフとなりました。
リスクオフ時、株安が起こります。
しかしその後トランプ大統領がそのような考えはないことやイラン側も全く考えていないことが確認されると株価はすぐに戻しました。
✅ コロナショックは2度起こっている
さて3月はコロナショックから始まったパニック相場でした。
歴史的な暴落の日々は4月に入った今でも脳裏から離れない方も多いのではないでしょうか。
ただコロナショックは2度起こり、1度目は楽観視で終わっています。
2月、3月にコロナショックが起きている
中国武漢市で新型コロナウィルスがはじめて確認されたのが2019年12月8日。
情報は閉鎖的な国ですので世間に広まるまでその後1ヶ月以上かかった1月末頃です。
ここで1度目の株価暴落が起こっています。
楽観視していた米国市場。
株価の中心はやはり米国。
現在ではとんでもない数字となっている米国での感染ですが当初は「アジアのただの感染症」
程度で考えられていたのでしょう。
米株は上昇し最高値更新、つられて日経平均も高値圏に戻しました。
ただごとではない!コロナショック
世界がただごとではないと気づき株価が鮮明に反応したのが2月24日。
さらには原油安が追い討ちをかけての大暴落。
✅ 自然の流れであれば日経平均は下落する
現在米国経済は数字も含めて大打撃が出ています。
中国も同様。
これ世界経済1位、2位の国ですよ。
そこが前例のない危機となっています。
日本は元々傾きはじめていた。
日本は昨年10月の増税の影響で2019年10月-12月期のGDPが−7.1%
これは専門家の間ではすでに日本経済の後退をささやかれていました。
そこで出てきた新型コロナウィルス
どうしても情報錯誤が起こり政府の発表をみていてもあたかも新型コロナウィルスで景気が落ち込んでいるような報道。
これは危険です。
全てがウソではないですが、その前から傾いていたを付け加えないと言葉じりだけをとらえるとコロナウィルスって最悪だなぁとなりますね。
さらにはロックダウンは日本ではなんとか耐えています・・
ただいつ起こってもおかしくありません。
ここまでご覧になってどう感じられましたでしょうか?
どうあがいたら日経平均株価が支えられるのか?
感染が広まらなくても経済は悪化します。
インバウンドも含めて米国の悪化ももちろんですが元々日本が抱えている問題は今の日経平均の株価はただ日銀が買い支えているからといわれてもおかしくありません。
そして日経平均を支えていた海外投資家が撤退したらどうなるか。
この辺を考えるとみえてくるものがあると思います。
米国の失業がヤバいです。
こちらのYouTube参考にされてください。
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本日は以上です。
最後までご覧頂きありがとうございました。
また次回お会いしましょう!
はたなか
*投資で必ず儲かると言う類は存在しません。十分な情報精査を行い、自己責任で行ってください。