
最近良く聞きますが、世界恐慌って来るのでしょうか?
どーも。はたなかです。
世界恐慌と言う言葉を聞いた事がありますか?
聞いた事がない方は、世界でなんか怖い事が起こるのかな?ってのは文字から読み取れると思います。
ただ数年内に世界大恐慌が来ると言われています。
これは脅しでもなく、過去のデータから言われている事です。
今回は歴史を辿りながら世界恐慌について説明したいと思います。
そして次に来る恐慌は、世界大恐慌と言われており、大きな恐慌になります。
これに対して個人としてどう乗り切るのか?どう個人レベルで対策すれば良いのか?
備えあれば憂いなしです。
世界恐慌を知る事で次なる世界大恐慌に備える事は非常に大切な事です。
この辺についても順を追って説明しますのでどうぞ最後までお付き合い下さい。
✅ 2020年到来可能性大・世界大恐慌に個人でしっかり対策を行うべき
世界恐慌とは、世界を巻き込んでの経済的な後退です。
どの国が発端になるかはもちろん誰にも分かりませんがイメージとしてはある国がトリガーとなり
それが発端で金融パニックが起こります。トリガーとは引き金のことです。
金融パニックとはザックリ言えば株価の大暴落などです。
2020年に入り可能性が高まっているのは感じています。
金融パニックが起こると経済に悪影響となる
ある国規模レベルで終わる事もありますが、波及していきどんどん他国が巻き込まれていくこともあります。
他国を巻き込む規模で言えば、世界恐慌となるには米国や中国、そして我が国日本など経済大国や先進国と
言われる国々が発端になるでしょう。
ただ恐れる事はありません。
世界恐慌は一旦、今までの行き過ぎがリセットされると言うイメージを僕は持っています。
なのでリセットされる時に個人としてどの状況にいるか?が非常に重要です。
世界恐慌は個人レベルで防ぐ事など無理
世界ではあらゆる事が起こっていますので仮に日本だけが頑張っても厳しいです。
ただ対策は別です。個人で出来る限りの対策をするべきです。
世界恐慌は、” 周期的に必ず起こり得るもの “ と捉えておく事が重要です。
例えるならば台風は毎年日本に来ますよね?
日本は特に毎年、大なり小なり来ています。
これは誰もが分かっている事です。
ただここまで分かっているからこそ対策をし事前に構える事で被害が小さくなっているのは事実です。
最近の台風の規模が大きくなっていると言う事は例外として、台風を知らない日本人はいませんよね?
しかし昔なら知らないで何か訳の分からない悪魔がやってきた!や神の怒りだ!などと言っていたのではない
でしょうか。
世界恐慌も事前に分かっている予兆はある
正にこのブログがそうでしょう。
他を探して見ても発信が増えています。
いつか?は分かりませんが過去に何度も周期的にやって来ています。
ここを受け入れておく事は非常にこの先役に立ちますね。
あとで過去の事例で書きますが、僕はリーマンショックが起こった際、為替FXをやっていました。
2008年の話です。
現在が2020年ですので今から12年以上も前の話です。
ただ当時FXを始めたて、そして今のようになんでもネットで教えてくれる時代ではありませんでした。
まぁ自分の情報不足と言う事もありますが・・
そしてどうなったか?
ボラティリティが大きいのですぐに利益は出ます。
ただ買いで大暴落に挑んでいるのですから逆行くと大きな損失を抱えます。
それを損切り出来ずに買いを繰り返して挙句の果てナンピンの含み損まみれとなりました。
結果は一夜にして数百万の損失・・。
今となってはバカだなと思いますが知らないと言うのは非常に怖い事です。
このブログで始めて知ったと言う方は頭に叩き込んでおいて下さい。
しっかりと世界恐慌を理解しておく事で個人として対策は可能です。
✅ 過去事例驚くべき10年・100年周期(世界恐慌・バブル崩壊)
過去に起こった世界恐慌やバブル崩壊事例をご紹介します。
これを知るとこう思ってしまうかも知れません。
実際僕はそう思いました。
ただ歴史は繰り返しそしてその中のプレイヤーは変わっていると言う事実があります。
過去を経験した人はもういない。
ただそれでも過去に起こった事と似たような事が起こる。
これは人間が歴史をいかに学んでいないか?と言う証拠ではないでしょうか。
もちろん個人レベルでは情報を得た人は行動しています。
ただ国レベル、世界レベルこのような規模で言えば分かっていてもいつの間にかそうなっていると言う事も
あるかも知れません。
余談ですが歴史に学ばないと言えば、戦争もそうですね。争いは絶えません。
過去に起こった世界恐慌やバブル崩壊
・世界大恐慌(1929年)
・昭和恐慌(1930年)
・ITバブル(2000年)
・リーマンショック(2008年)
・ビットコインバブル(2017年)
世界大恐慌や昭和恐慌はなんとなく聞いたことがあると言う方も多いと思います。
学校の教科書に出ておりチラッと習っているのではないでしょうか。
(僕自身は興味がなかったので当時蛍光ペンでラインを引いたかな・・程度の記憶です。笑)
世界大恐慌はウォール街の暴落により米国経済に大きな打撃を与えます。
その後世界に波及していった形ですが、この世界大恐慌や昭和恐慌と現在で似ている点があります。
世界大恐慌が1929年です。
100年程前の話ですね。
年号が変わる数年内に日本は危機が起こりやすい
大正から昭和、昭和から平成など年号が新しく変わる時に大きく日本は動いている事にも注目です。
そして昨年、2019年5月に 平成から令和 になりました。
*画像:https://www.tokyo-np.co.jp/
都市伝説のようなお話ですが頭の片隅にでも記憶しておくのはいいですね。
ただそれだけで終わるのではなくリーマンショックからも10 年を経過しています。
大体大クラッシュと言わないまでも、10年周期で起こっています。
ビットコインバブルは全く規模が違います。
こう言う事があった程度で十分ですが、僕自身が経験したのでご説明します。
要するに10万円あれば取引所でビットコインに交換出来ました。
それがその年12月には220万円以上に急騰しておりわずか1年で22倍です。
このビットコインバブルによって億り人と言われる人たちも現れましたが、これは実体がついて来ておらず
結局12月半ばから暴落を始め2018年には35万円ほどまで落ちてしまいました。
このように行きすぎた状態は必ずどこかのタイミングで戻される事があると言うことです。
それらを踏まえて次を説明したいと思います。
✅ 数年内に世界大恐慌が来ると言われる理由
さて先ほど説明した都市伝説のような内容を少しまとめます。
・大恐慌からそろそろ100年
・10年周期で何らかのショックは来ている
・日本は年号の変化時に注意
これはただ ” 過去にそうだった ” ですね。
ここからは過去ではなく、リアルに現状の世界を見渡していきたいと思います。
世界では何が起こっているでしょうか。
僕が思いつく事を書き上げると。。
・米中貿易摩擦
・変わらぬ北朝鮮
・香港デモ
・EU離脱となった英国
・消費税増税の日本
・米国大統領選
・東京オリンピック
・燻るドイツ銀行
・米国がイランに空爆
ざっと世界情勢を上げただけでもこれだけあります。
なんだそんな事か、知ってるよって方も多いと思います。
なんかしら、シレッとニュースで取り上げられている事が多いですから。
もしくは見る側があまり意識してないくて聞き流しているですかね。
その他、アルゼンチンやベネズエラなどは現在財政が非常に厳しい状況です。
これらどれをとっても火種として後に大恐慌が起こった時に「あ〜 あれだったかぁ」と
言われてもおかしくないレベルです。
我が国日本を例に上げて見ます。
2019年10月から消費税が増税され 10 %となりまりました。
これを書いているのが、2020年1月ですがすでに増税による影響は出始めています。
日本は増税に度に景気が悪化していますが、2014年よりもひどい状況です。
ただ、再増税と考えてもおかしくない本当の増税は2020年7月からやって来ます。
理由は現在キャッシュレスによるポイント還元により、まだ消費があると言う部分。
もちろん消費者は消費をしないと生きて行けませんので消費がなくなると言う事はあり得ませんが、
無駄な消費はなくなる事は確実です。
贅沢品などは売れにくくなります。
この消費税についてはまたの機会で記事にします。
2020年は東京オリンピックが開催される
「楽しいし世界が盛り上がるからいーじゃん」
こう思われる方もいるかも知れません。
もちろんそう言った側面では世界中がスポーツで一体になるイベントとしては盛り上がるでしょう。
ただオリンピック需要はもう終わっています。
オリンピック需要と言うのはオリンピック開催国は経済がその期間でも良くなると言う事です。
再増税時期とオリンピックの終了。。
これだけでも日本経済にとっては大打撃と考えられます。
日本で起こっている消費税とオリンピックに関して上げてもこれだけ細かく見ていくと色々と出てくることが
ご理解頂けたかと思います。
地銀やメガバンク破綻の噂
これは最近聞いた話ですが、マイナス金利の影響でかなり銀行経営は厳しいようです。
更に銀行口座管理手数料を取るなんてニュースも出ています。
経済が伸びない上に更に預けているお金まで取られるってふざけんなよ!レベルですよね。
日本国内のみでもこれだけあります。
米中貿易摩擦などはキリがないですね。笑
そしてこれらの世界情勢もですが、金融パニックに陥る要因として懸念されているのが低金利。
日本は低金利の国と言うのは知られていますが、これはヨーロッパ諸国でも低金利となっています。
低金利とは銀行がお金を安い金利で貸しますよと言うことですがこれらが加熱すると企業が低金利で
お金を借りて株価を買い押し上げるなど実体経済としては危険な状況になります。
先ほどのビットコインを思い出して見て下さい。
勢いだけで実体が追いついていないと必ずどこかで調整が入ります。
これで言えばNYダウは最高値更新、日経平均は2019年後半年初来高値更新とイケイケモード。
イラン問題で少し動きは変わるかも知れませんが。
さて実体は追いついているでしょうか。
日経平均はNYダウにある程度引っ張られます。
ですが日本経済はどうでしょうか。
そしてNYダウは米国大統領選を控えていますのでそこまで何としても株高をキープしたいのでは?
そうなると2020年大統領選以降が気になる内容ですね。
東京オリンピックの終わる時期と被っているのが皮肉な話です。
✅ 世界大恐慌に備えよ
ここまで読んで下さった皆さんはこう感じているのではないでしょうか。

バブルってある日突然のように見えていつの間にかあれがそうだったんだねってなります。
崩壊も同様です。
あからさまに「今です!」みたいなタイミングは感じないと思います。
理由は、今の消費税増税でヤバくなってる日本を気づいていましたか?
そう言う点にあります。
「確かに給料上がらないしなんか生活しにくい気がした・・」
この辺りから世界恐慌の闇は始まっているのではないかと思います。
備えるにはまず情報を得続けて「昨日との比較」をし続ける事も重要です。
そして日本だけでなく世界に目を向けて下さい。
投資をされる方は株価も可能であれば日々チェックして見て下さい。
必ず見えてくるものがあります。
もちろんこちらのサイトでも発信し続けますが、日々意識することが重要です。
更に金融商品で言えば長く保有は危険かと思います。
僕はリーマンショックでやられた事の逆をやろうと思っています。
為替で言えば新興国通貨が暴落するのではと思いますので徹底的に売る、株も同様ですね。
そこで世界は終わりません。
ただその間は効率良く動く準備が必要です。
ここまで書いておいてなんですが、絶対来るとは何事も言い切れません(来ると思ってますが)
なので、事が起こった後を慌てず狙うのもチャンスです。
株価で言えば大暴落して周囲が悲観ムード一色になっていったらコツコツ買っていくみたいなイメージ。
良い時もあれば悪い時もある。
逆に言えば
悪い時もあれば良い時もある。
そう考え世界恐慌を上手に活用したいですね。
備えあれば憂いなし
〜普段から準備をしておけばいざと言うとき何も心配する必要ない〜
投資でも普段の生活でもそうですね。僕も改めて備えます。
本日は以上です。
最後までご覧頂きありがとうございました。
また次回お会いしましょう!
はたなか