コロナショックの始まりは新月だった
本日は3月13日です。新月の日です。マーケットでは、新月や満月で転換する傾向があります。これは、アノマリーといって科学的根拠があるわけではなく、そうなる傾向にあるということです。2020年2月24日が金融市場の大暴落となったコロナショックの始まりでしたが、あの日は「新月」だったのです。チャートでも同様ですが、多くの人が意識するとそこにバイアスがかかります。今回は、2021年の直近の新月・満月とビットコインのチャートで振り返りますので、どうぞ最後までお付き合いください。
1月13日新月
まず、1月13日に新月となりました。チャートで見て見ましょう。ここから使う画像は全て、トレーディングビューのビットコイン円4時間足です。
1月13日の新月から次の満月が1月29日でしたが、少しむずかしい形状となっています。少し引いて見ると下落傾向からその後ヨコヨコの動きとなっています。
1月29日満月
1月29日に満月となり、ここから次の新月までが強い転換となり上昇トレンドが継続しています。4時間足ですが、一目均衡表(雲)の上にも位置しており押したら買う、押したら買うの繰り返しが通用する地合いとなっています。
2月12日新月
2月12日の新月で下落に転換するか?と注目していたところ、さらに上に上昇していきました。これは、転換ではなく継続となります。この上昇の見極めは、最高値をブレイクしているか?を見ます。新月になり、さらに高値を抜けた際は、上昇トレンド継続と考えついていくスタンスで問題ありません。ただ、画像にありますように途中で流れが止まっています。結果的に行ってこいの展開となっています。このように流れが出てもずっと次の満月(新月)まで続くとは限りません。ここが多くのトレーダーが嫌気を覚えるところです。新月、満月や、その他テクニカルが全て思惑通り、教科書通りに行けばだれもがぼろ儲けですね。ここにトレードの面白さがあるのではないでしょうか。
2月27日満月
さて、直近の内容ですが2月27日の満月から強い上昇トレンドを再度形成しています。僕自身28日に安値を抜けたので、今回は下落か?と半信半疑で見ていましたが、フェイクとなりその後上昇となりました。フェイクといっても僕が勝手にそう感じていただけかも知れません。笑 そして本日3月13日が新月。少しポジションを軽くして、高値を更新していくか?もしくは一度調整的な流れになるかに注目しています。
2021年の傾向は以下の通り
新月から満月、満月から新月に転換するスパンは2週間ほどあります。今日3月13日の新月から次の満月は3月29日です。期間半ばでの転換もありますのでこの辺を頭に入れながら意識して見ると見えてくるものがあります。日々検証です。株や為替に目を向けて見るのもいいですね。楽しみながら検証していきたいですね。
それではまた^^