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【 アナリスト大外れ 】株価急騰・バブル相場と世界経済

投資全般

 

どーも。はたなか @hatanakaです。

新型コロナウィルスもようやく、落ち着きが見えてきました。世界中を襲ったこの恐怖は、第二波はあるとは言われていますが、現時点ではひとまずの安堵感が漂っています。そんな中、株式市場も全戻しに近い状態であったり、ナスダックでいえば最高値更新など、株式市場にとっては、明るい話題が連日続いていますが、果たしてどうでしょうか。

この辺について、考えて見たいと思います。

✅ アナリスト予測がことごとく外れる急騰相場

3月の中旬から、下旬にかけて大暴落をした株式相場。連日、「史上最安値」の言葉が、メディアをにぎわせました。そして売りが売りを呼ぶ展開、しかし、そこからの巻き返しもものすごいものとなりました。日経平均でいえば、16000円台を割ったところから、現在6月10日時点では、23000円台と約7000円幅の戻しを見せています。

” そんな、はずは・・ない・・ ”

こう、考えている方も多かったのではないでしょうか。僕自身も株価にたいしては、ある程度の戻しがあれば、再度二番底を探る展開になるのかな程度に見ていました。しかし、世界中のアナリストですら、大外れのマーケットとなりました。あれよ、あれよのうちに株価は、大暴落前の水準に戻ってきました。これは、一体なにがあったのでしょうか。

✅ 世界の金融政策&経済再開による楽観視

世界各国が金融政策、財政政策を行いました。

 

日米欧、追加対策200兆円 日本は執行速度見劣り:日経電子版より

新型コロナウイルス対策で主要国が財政出動を一段と積み増している。日米欧主要国の対策追加額はこの1カ月あまりで少なくとも200兆円規模と4割近く増えた。
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各国の政策がどうこうというよりも、この危機で予想以上のマネーが市場に出回るという感覚がマーケットを支配しているように見受けられます。そして、さらにロックダウンなどを行なっていた国の経済再開の目処が日を追うごとに報道されました。日本でも、段階的に慎重ではありますが、少しずつ日常が戻りつつあります。ここから出てくるのが、経済再開への ” 期待感 ” です。しかし、気をつけておかなければ、いけないのが、現在期待感が先行しているように見受けられます。

✅ 世界経済は、戦後最悪の悪化マイナス5.2%成長

浮き足立った中でも世界的に悲鳴の数字はあちこちから出ています。国内でいえば、大手ファミレスや居酒屋チェーン店が軒並み店舗縮小や倒産、廃業も後を絶えません。これは、世界でも同様の流れですが、世界経済の見通しが出ています。

 

世界経済は今年マイナス5.2%成長に、戦後最悪の落ち込み-世銀:bloombergより

世界経済は今年、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に伴い、第2次世界大戦後で最大の落ち込みとなる。世界銀行が8日公表した最新の世界経済見通し(GEP)でこう予測した。

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冷静になって考えると分かりますが、現在経済が上向きになるのは、期待感でしかないということです。期待で買われ、事実で売られる法則でいえば、いつ大きな下落が起こってもおかしくないと考えていますが、これは、アナリスト動揺、的外れかも知れません。理由は、じゃぶじゃぶマネーの力にあると考えられます。

 

流れに逆らわない

 

為替などは、しっかりと流れを捉えれば、ボラティリティも高いので、大きく利益をあげられる相場です。もちろん、損切りをしっかりと行わないとトレンドが発生してしまって損切りができないなどの状態になりますので、そこは要注意でえす。

✅ 悪材料の方が多く感じる

米国では、大規模な抗議デモが起こりました。一部中国共産党やジョージソロスなどによる仕組まれたものがあるともいわれていますが、ようやく経済が再開しようかというところにこの抗議デモは、足踏みをさせます。ことの発端は、白人警察官による黒人の殺害から始まりました。これは、許されるべきことではありません。しかし、その後の抗議デモは、略奪行為や破壊行為など、これもデモとしては許される内容ではありません。

11月の大統領選に向けて、あらゆる妨害があると考えらます。抗議デモでは、マーケットは一切反応せずに上昇を続けていましたが、少しきっかけが起こると大きく乱高下する状況下にあることには注意をしておく必要があります。

 

本日は以上です。
最後までご覧頂きありがとうございました。
また次回お会いしましょう!

 

はたなか
*投資で必ず儲かると言う類は存在しません。十分な情報精査を行い、自己責任で行ってください。

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