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【 大イベント 】米国大統領選は、遅れて狙うべし

投資全般
11月3日:経済指標
*東京市場は休場
12:30:豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表(豪)
24:00:9月製造業受注指数(米)

11月3日米国大統領選挙

11月3日に米国大統領選挙の投開票が行われます。米国だけでなく、世界の未来に大きな影響を及ぼすことは間違いなく、世界中から注目が集まっていますね。期日前投票では、過去最多の9100万人超えです。2020年は、コロナ禍で郵便投票の導入などが進んでいますが、開票の遅れが生じると考えられます。今回は、投資目線で米国大統領選などの大イベントについての心構えを解説したいと思います。

米国大統領選投票結果は未定ですが、明日東京市場から注意が必要です。

大イベント前は荒れる?

イベントといってもさまざまあります。米国大統領選は、4年に1度ですが、これほどの規模は、年に1度あるかないかの大イベントです。近年でいえば、英国のブレグジットです。このようなイベントをクリアするとマーケットはその後、大きく方向性を出すことが多いです。ブレグジットでいえばポンド絡みが大きく上昇したり、下落したりとそのときのヘッドラインで動きが出ました。逆に大イベント直前は、マーケットが荒れることも多いのでこのような時期に積極的にポジションを保有することは、普段の投資よりもリスクがあります。チャート的に見るといい形であっても、ボラティリティが急激に低下したりと、乱高下したりという動きがあります。わざわざ、荒れる(であろう)時期に冒険をする意味はあるのか?ということです。又、イベントというと語弊がありますが、2020年でいえば1月の米国軍によるイランのソレイマニ司令官殺害や新型コロナウイルス感染懸念など急激なリスク懸念でマーケットが一気に動くことがあります。地政学リスク、地質学リスクといいます。

出遅れはないか

では、このようなことを考えたりしないでしょうか。

出遅れたら損をした気分になる・・

これは、投資をする上で経験する機会損失です。機会損失とは、考えている間に思惑通りの方向にポジションがいってしまいその後、全くうまく乗れずに結局利益を乗れないということです。これは、損失よりも精神的に厳しいと感じる人も多くいます。とはいえ、大イベント前は荒れるのでポジションを保有するにはリスクがある・・では、機会損失を避けるにはどうすればいいでしょうか。

打診売り、打診買い

打診的にポジションを保有することを打診売り、打診買いといいます。例えば普段入るポジション量の半分や5分の1などとにかく、ポジション数を減らして入ると仮に大相場がでて逆にいった際の損失は減ります。もちろん、思惑通りにいったときには、利益の取りそびれ防止となるということです。これは普段から意識して行うことも出来ます。例えば、週初めや月初のポジションや少し自信がない場面で打診的に入って見る、いわゆる肩慣らしを行うということです。ただ注意点としては、安易になるとポジポジ病に陥ることもありますので、ポジション量が少なくても、いつもと同じ感覚、好きなチャート形状でルール通りに徹することが大切ですね。大イベントの場合はギャンブル的な投資になっていないか?の確認も大切ではないでしょうか。

大統領選後は、素直に流れに乗る準備を

基本為替をメインで僕自身は行なっていますが、どの通貨に流れが出るか現時点で、ニュートラルな状態でいます。大統領選もですが、欧州の新型コロナウイルス感染拡大も懸念されますし、本日3日にはRBAの政策金利発表も気になるところです。となると、ユーロやオージー(豪ドル)なども興味がありますね。ドル円などは、こう着状態が2017年トランプ大統領誕生後から続いています。これは、トランプ大統領と安倍元首相との間になにか約束事が交わされていたのではないか?というくらいの狭い値幅となっています。このような狭い値幅が続くと、ブレイクし流れが出ると一方向に伸びやすいです。リーマンショックでの下落の継続やアベノミクス相場の上昇の継続などは2年〜3年方向が出ています。米国大統領選をきっかけにその流れが今回出る可能性が非常に高いと考えられますし、仮に出遅れても遅くない、遅れて狙っても問題ないと考えるのはそのためです。トレンドは、一度出るとなかなかおさまりません。こう着状態時は、売り買いのパワーが大きく溜まっていますので、そのパワーが上下どちらかに解き放たれるポイントは、ドル円は104円です。104円の過去の跳ね返り具合を見る限り強い買い支えが入っていると考えられます。現在は、104円後半を推移していますが、再度下落し、ドル円の攻防ポイントが続いている104円を一気に下に割れてくる可能性も考えながらも、素直に流れが出た方向についていくことを意識したいと考えています。

本日は以上です。
最後までご覧頂きありがとうございました。
また次回お会いしましょう!
はたなか
*投資で必ず儲かると言う類は存在しません。十分な情報精査を行い、自己責任で行ってください。

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