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【 米大統領選決着 】ドル円が一気に動き出す可能性

仮想通貨 初心者向け
11月4日:経済指標
*米大統領選の動きに注意
8:50:日銀・金融政策決定会合議事要旨(日)
9:30:小売売上高 [前月比](豪)
22時15分:ADP全国雇用者数(米)
22時30分:貿易収支(米)
24時00分:ISM非製造業景況指数(米)
24時30分:週間原油在庫(米)

米国大統領選いよいよ決着

現在11月4日。米国の大統領選の開票が行われています。トランプ大統領再選、バイデン氏有利などメディアでも割れています。客観的に見るとバイデン候補の勝利を多く見ますが、それで黙るトランプ大統領ではなく、こじれる可能性も考えられます。そして、大統領だけでなく、上院、下院も気になるところです。どちらにしてももうすぐ米国の今後が決定します。そしてその行方は、日本を含む世界に大きく影響を与えることになります。トレーダーとして気になるのが為替。他の通貨も注目していますが、今回は初心者の方も馴染みが深い「ドル円」について解説したいと思います。実は、ドル円は現在初心者向きというより扱いにくい通貨となっています。その辺も含めて解説しますので、どうぞお付き合いください。

ドル円が好まれる理由

FXトレードを始めたときに、なんとなく分からないから・・という理由でも扱われるのが「ドル円」初心者の方でそのような方も多いのではないでしょうか。これは、馴染みやすさに来ています。例えば、テレビでニュースを見ていて、本日の日経平均と為替です、という内容を見たことがないでしょうか。その際に必ず表示されているのが、ドル円のレートですね。「1ドル104円で昨日より円高で推移しています」このような感じでしょうか。ですが、特にドル円を知っている訳ではなく、このようなあちこちで目につくメジャー通貨だから、そして米国と日本だからという理由で、まずはドル円でトレードをするこのような流れになっています。まずは、ポンドオージー(英国通貨とオーストリア通貨)からやろうかななんて渋い人はなかなかいないですね。笑 ただドル円へこだわることには、あまりメリットはないと考えています。理由はボラティリティにあります。

ボラティリティがないとキツイ

ボラティリティという言葉を聞いたことがない方は、ぜひこの機会に覚えておいて頂きたいのですが、ボラティリティとは値幅、値動きのことをいいます。例えば、ネット上でこのようなことを見たことがありませんか?

ボラのない相場ではきついですね。

全く知らない方からすると、なんの暗号だよ!って感じの言葉ですが、値動きが大きいほどトレードでは利益を上げやすくなっています。当然、買いを保有して逆に行ってもダラダラ保有していたら意味がないですが、損切りをして、売りにひっくり返してもすぐに取り返すことが出来るのは、ボラティリティがある相場です。近年、為替市場のボラティリティは全体的に低下していますが、さらに厳しいのがドル円です。ですので、ボラティリティがない中でトレードをしても時間がかかったり、うまく流れに乗れなかったりと時間効率的にも厳しいのです。もちろん、ドル円専門で動きに慣れてしまっている方は、また違うでしょうが。

ドル円が動き出すと大きい理由

前回の記事でも触れましたが、ドル円が動き出すと面白いことが起こると考えています。

いつかは、ボラティリティが出るだろうと見ていたドル円ですが、ついに米大統領選まで来ました。ここで「ドル」に動きが出ると大きく動き出し、そしてチャート的に売り買いのパワーが溜まっていますので、ブレイクすると大きな流れが出る可能性が高いです。あるポイントをブレイクしていくといきなり動き出すなんてことが為替にはよくありますが、そのポイントとは、売りと買いが凌ぎ合うポイントです。これは、デイトレでも使えるのですが、ブレイクラインは過去に何度も抵抗している部分です。この抵抗回数が多ければ多いほど、ブレイクしていくと大きいということです。ラグビーをやっていたので、ラグビーで説明します。ご存知ない方もなんとなくのイメージでついて来てください。笑
多くの人がボールを奪い合い集まって力が拮抗していくと、どんどんそこに人が集まり、さらにパワー(売り買い)が溜まります。それがあるタイミングで一方向に抜けるとどうでしょう。一気に走り出してその流れは加速しませんか?その勢いを止めに行く、追いつくにはなかなか厳しい状況となります。ドル円は、まさに何年もパワーが溜まっている、方向感があまり出ていない状態となっています。

米大統領選後どうなるのか

ここからは、少しむずかしいかも知れませんので読み飛ばしていただいて構わないのですが、現在トリプルブルーを織り込み始めた感じで、株高・ドル安の流れとなっています。織り込み始めるというのは、「もうバイデンが大統領で決まりじゃね?」とまだ決定していない中、マーケットが反応し出すことです。しかし、この記事執筆時点でまだなにも決まっていません。2016年の米大統領選は、だれもが予期せぬ事態が起こりました。トランプ氏VSヒラリー氏のときです。当時、このようにいわれていました。

ヒラリーで決まりだ、トランプが勝てば株価は大暴落するだろう

しかし、蓋を開けて見れば、トランプ氏の勝利、そして株価は2017年以降上昇、ドル高になりました。ドル円でいえば16円の急騰です。16円幅といえば少ない枚数で買いを保有していてもかなりの儲けが出る、ボラティリティの高い相場です。このような状況に仮に今回なれば、ドル円でも非常に大きな利益を得ることはできるのではないでしょうか。そして、ドル円が買いに動くか売りに動くかは現時点でだれにも分からないのが現状です。情報をしっかりと得ながら方向感が出たらしっかりとついていきたいですね。

本日は以上です。
最後までご覧頂きありがとうございました。
また次回お会いしましょう!
はたなか
*投資で必ず儲かると言う類は存在しません。十分な情報精査を行い、自己責任で行ってください。

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