
ジブリの法則で下がるってどういうことかしら?

どーも。はたなか @hatanakaです。
今日この記事を書いているのが、2020年3月27日(金)
ふと思い出してTwitterでこのような発信をしました。
今夜の金曜ロードショーは「魔女の宅急便」
ジブリの法則はガラるっていうけど⤵️
大暴落とかないよね?— はたなか@投資道 (@hatanaka_angou) 2020年3月26日
コミュニティにも同様に発信したらこのような声が・・・
投資は奥深く自分の経験を伝え切るのは困難ですがその都度気づいたときにシェアしていかないといけないですね。
てことでブログでも記事にしておきます。
世界的に金融市場がややこしいですが、いつものアノマリーとしてジブリの法則というものがありますのでご紹介します。
Twitterにアップした通り、ジブリの法則で株価が下がったり、円高になったりするといわれていますがそもそもジブリの法則ってなによ?
ってことですよね。
投資をする上で「ふ〜ん」ていどでも知っておくとあとあとあなたを助けてくれるかも知れませんね^^
✅ 金曜日の夜に何故ジブリの法則なのか?
金曜ロードショーをご存知ですか?
別に宣伝ではないですが。笑
この金曜ロードショーでジブリ映画がたまにやってるので観ることが可能ですね。
ジブリを観てる場合ではない。笑
金曜ロードショーでジブリがやっているということが今回のブログ主旨ではなかったですね。
今回の主旨はこちらですね。
ジブリ映画と投資が意味が分からないって方は特に深くつなげようとする必要がありません。
以下の3点がポイントです。
・株安、円高が起こりやすい
・それをジブリの法則という
金曜日という週末であることにも関係があります。
これは後ほど説明しますが、頭の整理としてそうなることもあるってことを覚えておくといいですね。
必ずあたるのか?
これはだれもが気になるところですが、どの内容も100%ってないですね。
ただこれだけいわれているということは、” そうなりやすい傾向がある ” ということです。
正直上か下かの世界でジブリ映画がある日に下がる確率ってどうでしょう?
50%以上の確率で下がったらみんなこういうのではないでしょうか。
テクニカルチャートが機能する理由
皆さんの中でトレードをするのであればなんらかのテクニカルを使ってますよね?
移動平均線であったり、一目均衡表であったり、フィボナッチであったりと・・。
これらって使っていてドンピシャで機能することってありませんか?
魔法のツールだ!なんて思うくらいに。
いえいえそれはそのテクニカルを見てトレードをしている人が多いからです。
ただそれだけです。
でも軽視できないですよね?
ジブリの法則もこのように意識される日柄となりそれによって心理的に行動する人が出ることも考えられます。
✅ アノマリーはおばあちゃんの知恵袋
アノマリーって本当に不思議ですがまぁまぁ軽視できないところがあります。
アノマリーは科学的根拠はありません。
アノマリー=anomaly
変異性と訳されることが多く説明しきれない「変な」「異質な」ということです。
科学的というより経験則的にそうなるという考え方で捉えあまり深く考えないほうがいいです。
根拠がないけどなんかそうなる、そうなった気がする・・
おばあちゃんの知恵袋みたいなイメージです。笑
満月・新月アノマリー
2020年2月24日に株価の大暴落がありました。
その日が起点となり数週間の暴落。
今現在少し持ちこたえた感じがマーケットにはありますがあれは当然新型コロナウィルスの影響ですがもう1つありました。
2月24日は新月だった
満月・新月はマーケットの転換点として多くの投資家、トレーダーが意識しています。
これもアノマリーといいますが、ジブリの法則もこれに似たかんじですね。
3月10日は満月だった
さてその後どうなったか?
といいますと新月から満月になったのが3月10日です。
株価は依然と暴落している中でドル円相場がドンピシャのタイミングで反転をみせました。
満月の日です。
これは偶然でしょうか?
信じるか信じないかはアナタ次第です。ニヤリ
このようなアノマリーを頭に入れつつマーケットを見ていくと気付く点も増えるかも知れません。
✅ 投資家の金曜日の行動に関係があるのではないか
さてこんな占いのような話を続けていても納得しない人はいるでしょう。
僕は結構この手の話好きですが、なんだよそれって人も多いはず。
根拠をよこせ!とか定義は!とかいわれそうなので一応書いておきます。
金曜日は投資家心理としてポジションをクローズする
金曜日は株、為替でいうと土日を挟むので持ち越しをしたくないという投資家も多いでしょう。
ここでポジションがクローズ、決済されます。
ここ最近は特に危険ですね。持ち越したら土日で世界のコロナ事情が悪化して月曜日超窓開け!損失!
みたいなことが多く見受けられました。
はい、せっかくの含み益をやらかした1人です。汗
そんなこんなであまり含み益を持ちこしたくない心理が働きます。
ですのでジブリもですが金曜日という週末であるということも重なっているのではないでしょうか。
今回でいえば月末ですしなおさらですね。
金曜日は米雇用統計
為替の金曜日のイベントといえば第一金曜日にある雇用統計の発表。
大きく流れが変わるときでもあります。
これはアノマリーではなく米国の雇用者数が多かった、少なかっただからどうって感じでマーケットが反応します。
ここに金曜日なので金曜ロードショーそしてジブリ・・
ご理解いただけたでしょうか?
投資家の心理的な行動ももちろんですがこのような指標発表もあるということですね。
✅ 過去のジブリの法則発動例
どんな内容でも検証はされています。ですのでジブリの法則の前に検証データをみておく必要があります。ただ先にいっておきますが、直近ではたいした数字ではありません。
ジブリの呪いともいわれている
ジブリの法則で僕自身覚えていましたが、ジブリの呪いともいわれてることに驚きです。汗
しかもWikipediaにも載っていた。
ジブリの呪い:Wikipediaより
ジブリの呪い(ジブリののろい)とは、主に金融業界や投資家などの間で語られているアノマリー、ジンクスおよび都市伝説の一つである。ジブリの法則という呼ばれ方をすることもある。みんなの外為の編集スタッフが2013年に調査したところによると、2006年に金曜ロードショーにおいて、天空の城ラピュタが放映された段階から、「ジブリの呪い」または「ジブリの法則」という言葉が散見されるようになったとされている。
なにやら大事になっている。。
海外ではどうなっている?
金曜ロードショーもジブリ映画も日本の出来事。ってことで世界中は注目してないでしょう。しかしウォールストリートジャーナルが注目しコメントを日テレとスタジオジブリに見解を求めたこともあるとか。
そのときの見解は。。
そりゃそうですよね。
金曜ロードショーのせいだ!とかジブリやるからだ!とかいわれたらたまったもんじゃないですね。
ただ意識はしているようです。
2019年ジブリの法則はどうだったのか?
2019年のデータです。
1月11日:耳をすませば:上昇
4月5日:平成狸合戦ぽんぽこ:上昇 *雇用時計
4月12日:風立ちぬ:上昇
8月16日:千と千尋の神隠し:上昇
8月23日:崖の上のポニョ:下落
8月30日:天空の城ラピュタ:下落
2019年だけでみると為替ですが上昇5回、下落2回で雇用統計は両方上昇ですね。
ただ雇用統計とミックスして過去をみると6割という数字も出ています。
6割が確率が高いか低いかは色々考えがあるでしょうが忘れた頃にやってきます。
ここ最近の新月・満月のように突然襲ってくるのでジブリがあるなしよりもジブリ=金曜日=気をつける
このように切り替え、思い出す材料の1つに活用するのもいいですね。
本日は以上です。
最後までご覧頂きありがとうございました。
また次回お会いしましょう!
はたなか
*投資で必ず儲かると言う類は存在しません。十分な情報精査を行い、自己責任で行ってください。