
仮想通貨 今後ってどうなっていくのかしら?
どーも。はたなか @hatanakaです。
仮想通貨の今後の動きを知る前にまずこの流れの早さに対応する事が重要です。
ICOが流行ったり、IEOが流行ったりSTOが出てきたり。
仮想通貨意味分からないって方も増えて来ているのが現状です。
そんな中、これからステーブルコインが盛り上がると言われており注目です。
ステーブルコインは日本でも出て来ましたし投資として価値があるの見極めも必要ですね。
2019年頃から少しずつ出始めていますので今回はステーブルコインについて分かりやすく解説します。
どうぞ最後までお付き合い下さい。
これを読み終える頃には、あなたはステーブルコインマスターだ!^^
✅ 仮想通貨 今後の動き、まずはステーブルコイン
ステーブルコイン説明・・・
その前にICO、IEO、STOを頭に入れておきましょう。
ICO、IEO、STOややこしい
なんか色々あってややこしいと思われる方もいるでしょうが、今後を知る上で過去にあったという程度での
理解でも良いです。現在も行われていますが、盛り上がりがありません。
ICO:イニシャル・コイン・オファリング
企業や団体が資金調達を行う形でした。
クラウドセールやトークンセールとも言われ、主に2017年〜2018年にかけて大ブームとなりました。
ブームとなった理由は、爆発的に価格が上がるコインも多かったからです。
そこに投資家が飛びつく流れがしばらく続きました。
億り人と言われる人達の中にはこのICOで意味も分からず友人に勧められて購入したトークンが何100倍にも
なったと言う話があります。
ICOがブーム化するにつれてそれを悪用した詐欺案件が増え、国の規制も強化されていき逆に取引所に
上場しても価値が何100分の1になってしまうトークンも増えました。
ICOの資金調達を悪用するプロジェクトが増える中で誕生したのがIEOです。
IEO:イニシャル・エクスチェンジ・オファリング
誰でも簡単に集められるICOから少し進化したバージョンと捉えて頂けると良いです。
理由は、仮想通貨交換業者いわゆる取引所が代行してICOを行う形です。
取引所は信用を失ってはマイナスでしかなく死活問題です。
ですからしっかりとプロジェクトを精査します。
精査して精査した上で取引所間で行うIEO。
成功すればプロジェクト側はもちろんの事、取引所としては大きなメリットになりますね。
ただICOもIEOもどちらもですが、上場時の数倍の価格を狙った投機的な狙いが強くその後プロジェクトとして
残るのはごく一部でしょう。
現在でも無数のコインが取引所に上場していますがこれらが果たして役割を果たすのか?
淘汰されていく流れとなります。
そんな中、ジワジワと登場したのがSTO。
STO:セキュリティ・トークン・オファリング
STOを理解するには、ICOとの比較が分かりやすいと思います。
ICOのプロジェクトの成功した事例は少なく、ほとんどが途中で破綻や始めからスキャム(詐欺)
だったケースが続出する中、「投資商品」として発行すべきとして生まれたのがSTOです。
ICOによる資金調達が厳しくなる中、法整備があって理論値も算出可能な既存の資金調達手段を上手に転用
しながらセキュリティトークンに載せるというのがSTOです。
簡単に言えば、少しずつ安全性や法規制を巻き込み進化していっていると言うイメージです。
そのSTOと非常に親和性が高いのがステーブルコインです。
✅ 何故、今ステーブルコインの流れか
ステーブルコインが注目されているのは何故でしょうか。
単純明快に「他の仮想通貨より優れているから」です。
荒波を経験した上での結論が現在のSTOやステーブルコインに行き着いていると言った流れですね。
仮想通貨のイメージはなんと言っても激しい価格変動。
よく言えばボラティリティがありますが、悪く言えば価格が不安定。
いきなり急騰したかと思えば大暴落が起こるのが仮想通貨ですが、投機商品と言われて当然の流れです。
もちろんそれを利用して資産を増やす事は可能です。
そこには仮想通貨本来の目的が遠のいているとも言えます。
世界中で広まるにはこの部分が安定するのが必要不可欠。
ステーブルには「安定した」と言う意味があります。
ステーブルコインはペッグ通貨とも言われています。
基軸通貨を担保とするステーブルコインは銀行などに法定通貨を預けてトークンを発行する仕組みです。
そんなステーブルコインも様々あります。
担保のあるものや無いもの。
大きく3種類に分けられます。
・法定通貨担保型
・仮想通貨担保型
・無担保型
法定通貨とはドルや円などのように中央銀行が発行している通貨の事を言います。
いわゆる国の通貨。
法定通貨と言えば安心出来るイメージですがそれは米国や日本だとそうなりますが、
発展途上国などでは政治情勢が不安定な国も多数存在します。
仮想通貨担保型は文字通り仮想通貨を担保にしますので、価格の不安定さは否めません。
無担保型は、法定通貨や仮想通貨など既存の通貨を担保とせずに通貨需給量の調整する事、
価値を担保にしています。
日銀が市場に出回る円の量を需給のバランスで調整するようにステーブルコインも必要量に応じて調整します。
一見法定通貨担保が安全、安心のように見受けられます。
第三者にコントロールされないと言う意味では注目されています。
ステーブルコインは以下の3点に対して大きく期待されています。
・価格の安定による決済や送金手段としての利用
・世界経済不安定時の資産防衛として
・国境を超えた通貨
これらはビットコインの登場で非常に身近で当たり前のような内容に感じてしまう方も
いらっしゃるかも知れませんが10年前ならあり得ない話ですね。
少しずつ日々変化を繰り返しながら進化して行っている業界である事には違いありません。
STOが盛んに行われるとセットで盛り上がるであろうステーブルコイン。
ICOが個人投資家がメインだったのに対してSTOは企業などの機関投資家が牽引していく可能性が高いです。
そうなると自然と流通量が増え、今よりも更に盛り上がる可能性は高いです。
ただ一歩進んで二歩下がるではありませんが、世界中を巻き込む内容であればある程各国の規制や足並みを揃えるのはそう安易なものではないですね。
✅ 竹田恒泰氏日本初のステーブルコインで話題
ここでは日本で面白い取り組みを始めた竹田さんについて書きたいと思います。
画像を見てこう思った方も多いのでは?

あ〜〜〜〜〜〜〜!知ってるぅ〜
テレビでも見かける方ですね。
日本の政治評論家、作家、ラーメン店・両替業経営者などの事業家。
血液型A型。身長178cm。 旧皇族の竹田家に生まれる。
竹田恆和は父。男系では南北朝時代の北朝第3代崇光天皇の19世の子孫、女系では第123代大正天皇の実妹・昌子内親王の曾孫にあたる。
生年月日: 1975年10月24日 (年齢 44歳)
生まれ: 日本 東京都
なんと!僕と同じ歳です。 >ドウデモイイヨ
そんな竹田くんが(同級生と知り馴染みを覚えたw)面白い発表をしています。
2019年12月11日会見が開かれ
日本円を含む世界156種類の法定通貨に対応するステーブルコイン「xcoin(エクスコイン)」の発行。。
壮大な計画ですね。
今後どのように進んでいくのか?企画倒れで終わるのか?はたまた潰されるのか?に大注目です。
ちなみに日本ではこのxcoinが注目ですが、Facebookの独自仮想通貨リブラ(Libra)もステーブルコイン。
この先大注目となります。
ステーブルコインが次世代を切り開く流れ
もちろんどちらも容易に進まないでしょう。法規制や各国の壁は想像以上に高いです。
ただxcoinやLibraが浸透すると世界の通貨の基盤が大きく変わる可能性があります。
ちょっと考えて見て下さい。
現在当たり前のように使っている紙幣である円。
あれ?いつの間に?
このようなシフトは常に起こっています。
紙幣ですら一昔前は小判でしたから。
お金の歴史は時代と共に変化すると言う意味ではステーブルコインの存在は通貨発行権を持つ国は
なんとかしたい内容でもあるでしょうね。
✅ まとめ、はたなか着眼点
今回は、ステーブルコインについて書いてきました。
ただ、最後にまとめとして言いますと「また新しく変化するかも知れない」です。
仮想通貨の流れは急激です。
激流の中にいると言ってもおかしくないくらい非常に流れや変化が早いです。
そしてまだまだ黎明期と考えています。
もちろんかなり知名度は上がりましたが、全体に理解は追いついていないのが現状。
仮想通貨が落ち着く時にようやく、投資家はもちろん利用者も安心して使える時代が来るでしょう。
それがいつか?ステーブルコインか?と言うのはここ数年の流れを見ていると断言出来ないところです。
これの代表的な物は何でしょうか。
正解は、スマートフォンですね。
このスマホも落ち着くまであらゆる変化を続けたのではないでしょうか。
僕自身、海外からプロジェクト手伝依頼も頂いています。
なのでこの辺もどんどんシェアしていければと思いますが。。
もしあなたがこの記事に辿り着いた頃には、「もう終わったじゃんあれ」
みたいになってる可能性もありますね。
本日は以上です。
最後までご覧頂きありがとうございました。
また次回お会いしましょう!
はたなか