
初心者さん『◯✖️コイン勧められたのですがどうでしょうか?』
どーも。はたなか @hatanakaです。
この手の質問はTwitterのDMなどやメルマガを通じてたまに来ます。
ICO全盛期はヤバかったですね^^;
正直全てのコインの未来など分からないです。
最近で言えば更にデジタル通貨やステーブルコインなど新たなステージに進んでいるように見受けられる状況。
ただポイントを抑えておく必要はあります。
これさえ知っておけべある程度判断可能なのが
仮想通貨 ランキング
仮想通貨 ランキング を何故抑えておく必要があるのか、そして仮想通貨 ランキング を抑えることによって今後あらゆるコインを
勧められた際に対処、判断基準となります。
これについて書いていきたいと思います。
✅ 仮想通貨 ランキング が仮想通貨投資に重要な理由
仮想通貨 ランキングの見方を知っているだけで仮想通貨全般を漠然と分かります。
今、どのコインが人気なのか。
どこの取引所で扱えるのか。この辺も分かります。
ランキングの順位は、時価総額で成り立っています。
時価総額とは
ざっくりと言えば、時価総額とはそれぞれの仮想通貨のボリュームです。
時価総額が大きければ順位が上位で時価総額が小さければ順位が低いです。
*順位については後ほど解説します。
時価総額の計算方法は
1枚がいくらの価値なのかですね。
価値が高いだけでも時価総額のボリュームは膨らみません。
枚数が多いだけでも時価総額のボリュームは膨らみません。
枚数も多くそして1枚あたりの価値が高い仮想通貨が時価総額ランキング上位に入っています。
✅ 仮想通貨、暗号通貨、暗号資産の違いはなんですか?
ちょっと初歩的な内容を説明しておきます。
知ってると言う方はこの章は飛ばしてください。ただ結構知らなかったと言う方が多いので説明します。
初歩的・・ 知らなかったヤバイ・・
ではありませんのでご安心ください^^
その前に軽くお前、仮想通貨の何もんだよってなるので自分の歩みを書いておきます。
為替FX繋がりで知り合いが、キプロスショックでビットコインってのが大きく急騰したと教えてくれました。
その時はなんか怪しい商品が出てきたな・・
程度に思いつつもそれでも市場に影響を与えるのか?など疑問を抱いていました。
キプロスショックについてはまたの機会に詳しく書きますが、
簡単に言えば有事のビットコイン買いが起こったと言う事ですね。
逃避先にビットコインが使われたと言う記憶だけが残りその後忘れていました。
そして2016年、ビットコイン、ブロックチェーンを学び「これはいける!」と考え投資しました。
ちょっと長くなりましたがここから本題。
仮想通貨、暗号通貨と呼び方が分かれていました。

え?どう言うこと?

確かにあまりそこ良く分かってないです。
そもそも海外ではCryptoCurrency(クリプトカレンシー)と言われており訳すと『暗号通貨』となります。
では何故日本では仮想通貨と呼ばれるのでしょうか?
それは第一人者と呼ばれる方の発信が仮想通貨でした。
その後各メディアでどんどん仮想通貨と言う言葉が一人歩きしていき2017年には知名度として完全に
「仮想通貨」が皆さんの認識として強く残りました。
それだけメディアの影響は強いと言う事ですね。
ちょっと例えがズレるかも知れませんが、絆創膏のことをバンドエイドって言いません?
バンドエイドは商品名なんですね。このようにいつの間にか広まってしまう言葉ってあります。
仮想通貨と暗号通貨の違いはご理解頂けたと思います。
暗号資産とは何でしょうか?
世界的に暗号通貨を「通貨」と呼ぶのはおかしいのではないか?
との声が上がりクリプトカレンシーからクリプトアセットと呼ばれるようになりました。
これを受けて金融庁も2018年暗号資産への変更を発表しています。
仮想通貨、「暗号資産」に名称変更へ 金融庁
金融庁はビットコインなどインターネット上で取引される仮想通貨の呼び名を「暗号資産」に改める。
日本円やドルなどの法定通貨と誤解される恐れがあるほか、20カ国・地域(G20)会議などの国際会議で
暗号資産との表現が主流であるため日本でも統一する。(日経新聞デジタル版より引用)
これら通貨と呼びたくない理由は自国通貨の国としては当然ではないでしょうか。
日本には日本円があります。
そこにビットコインなどよく分からない存在を受け入れてたまるかと言った思惑もありそうですね。
まぁこれは僕の勝手な推測ですので軽く流しておいて下さい。
更にはデジタル通貨として日銀も他国中央銀行と研究をすると発表しています。
それだけ仮想通貨(暗号資産)が脅威になっていると言うのは紛れもない事実ですね。
ただ1年経過した現在でも暗号資産と呼ばれる事はあまり広がっていません。
知名度が一気に上がった時に仮想通貨、仮想通貨とみんなが言っていたので今更変更と言っても
そこまで詳しくない人からしたらどうでもいい話ですしね。
と言う事を理解しておくだけで十分ですね。
ブログやメディアなどでも表現がバラバラです。
実際僕も迷ってます。
暗号通貨と言ってもあまり日本人は反応が薄く、仮想通貨であーあれねとなります。
そして暗号資産に変わったよと金融庁が発表したので暗号資産と発信しても反応が薄い・・
そりゃそうなりますね。
✅ 仮想通貨バブルと呼ばれた2017年
以前セミナーで登壇した際にこんな質問を受けました。

仮想通貨とビットコインってどう違うのですか?
仮想通貨バブルと呼ばれた2017年はビットコインバブルとも呼ばれビットコインの価格を取り上げるメディアも多かったです。
ブロックチェーン技術の始まりもビットコインです。
ブロックチェーン技術を話すと長くなるのでここでは割愛しますが、要するに世界を変える技術の根幹が
ビットコイン。
そのビットコインを含めたデジタル通貨を主に仮想通貨と呼びます。
電子マネーと仮想通貨の違い
電子マネーはスマホやネット決済が可能ですが法定通貨を用いています。
法定通貨とは各国の通貨の事を言います。
米国で言えばドル、日本で言えば円、これを法定通貨と呼びます。
仮想通貨はそれぞれの通貨と法定通貨の交換が可能です。
仮想通貨の中にビットコインがあると言う認識で覚えておくと良いですね。
さて、ご存知のない方や知っていたけどなんとなくニュースで見た程度と言う方に
仮想通貨バブルについてちょっと説明させて下さい。
価格急騰仮想通貨バブル
2017年1月にビットコインの価格は10万円でした。1BTC購入で10万円です。
2017年12月に220万円になっていました。
これが何を意味するかと言いますと・・
仮想通貨交換業者(取引所)によって価格が違うので240万などもありました。
1BTCで10万円。
100万円で購入していたら?10BTC。
10BTCは年末に2200万円になったと言う驚きの数字ですね。
仮想通貨バブルに関しては今回は簡単な説明にしておきますがここではビットコイン以外の仮想通貨も
バブルを起こしその倍率がビットコイン以上に出たコインも多々ありました。
✅ 仮想通貨ランキングの見方
仮想通貨にはビットコインがあります。
ただその他のコインも存在します。
それらをまとめてアルトコインと言います。
仮想通貨ランキングを見て頂くと分かるように数多くのアルトコインが存在します。
仮想通貨ランキングをチェック出来るコインマーケットキャップ
コインマーケットキャップに関しては書くより見て頂いた方が早いです。
なんならブックマークしておいてください。超有名ですので^^
ビットコインを1位にその他アルトコインがずらっと並んでいますね。
イーサリアムやリップルなどが有名です。
少し頭が混乱して来ると思いますので整理します。
仮想通貨(暗号資産)
・ビットコイン
・アルトコイン(イーサリアム、リップル・・)
ざっくり書くとこうなっています。
この仮想通貨はどれくらい存在するの?かと言いますとコインマーケットキャップのここを見ます。
赤で囲んだのが現在のコインの数。2020年に入ってから5000種類超えています。
仮想通貨の数や取引所の数(市場)、時価総額がすぐにチェック可能です。
各コインの時価総額もチェック出来ます。
これらのコインもビットコイン同様に2017年は暴騰しました。
なので仮想通貨バブルとも言われます。
そこに分散して投資していた人たちの中には億り人と呼ばれる人も誕生しました。
自分も参加しておいてなんですが、これは投資と言うよりも宝くじが当たったようなイメージですね。
2018年にビットコインやその他アルトコインは一気に価格が暴落。
億り人が戻り人になりました。
億の資産を築いておきながらなくなってしまったと言う意味です。資産が戻ったって事ですね。
その後ICOや怪しい案件が世界中で出回りました。
仮想通貨バブルを経験した人や何か凄いらしいぞと聞きつけた人達による物です。
僕もプロジェクトに参加したり幾つか購入したりしましたが上手く行ったコインもありますがその他は良くて元本回収し後は塩漬け。
悪い場合は、上場しても価格割れと言った感じです。投資なので全てが上手くいかないですがね^^;
ただ、冒頭の質問覚えてますか?

◯✖️コイン勧められたのですがどうでしょうか?
仮想通貨ランキングを重視した方が良いのがこの部分にあります。
これからも仮想通貨として多くのコインが誕生して来るでしょう。
国絡みのデジタル通貨も出てきていますし、大手企業で言えばFacebookが中心となったリブラプロジェクトも
期待されています。
ただなんだこれ?ってコインは是非仮想通貨ランキングをチェックして下さい。
一気に急騰する事はあるかも知れません。
それを狙いたいと言う方は僕のこの話はスルーして下さって問題ないですが、無難に考えるならランキング上位10銘柄を分散して保有でも十分です。
上位10ですら消える可能性はあります。
数千ものコインが出ていますがこの中で既に稼働していないプロジェクトも多く存在します。
仮想通貨の保有自体がリスク。新興国の株を買うよりもリスクが高いと考えて下さい。
その視点で考えれば仮想通貨ランキングに入っていないコインを保有する事がどれ程無謀な事かを
ご理解頂けると思います。
仮想通貨ランキングは日々変わりますが上位30くらいに残っていないと厳しいと言う認識でたまに
仮想通貨ランキングをチェックする習慣をつけるのも大切です。
✅ 仮想通貨ランキングを理解し、悪どい勧誘への対策をする
さて仮想通貨のリスクをある程度理解して頂けたかと思います。
ランキングの重要性も。
ここからはバブル再来を狙う人とそれを狙った勧誘についてご説明します。
最近何でもかんでも自身が儲からなかった時に詐欺だ!訴えてやる!と吠えている人をネット上で見かけます。
まず詐欺の定義を理解するべきですし投資などやるべきではありません。
投資は投機。
ただ資金を出すだけで資産を増やそうと言う行為には必ず大きなリスクが待っています。
そこに甘い勧誘や自身の儲かるんじゃないかと言う心理が見え隠れします。
僕もすぐに人の話を信じてワクワクしてしまうタイプなので何とも言えませんが、仮想通貨に関してはランキング外の勧誘には十分気をつけてください。
的を得た質問を心がかて下さい。
ちょっと実戦風をイメージしてやって見ましょう。実際喫茶店で聞こえて来た内容です。

『世界の仕組みを変える仮想通貨があるけど投資しない?
政府と繋がっていてる信頼ある筋からの情報で少なくとも50倍にはなるよ。』
聞いている方は「??」となってましたが、このような話をもらった時にこんな感じで聞いて見て下さい。

『コインマーケットキャップには入ってますか?順位を教えてください。
時価総額はいくらかですか?
国や政府との繋がりを持つ方に実際会わせて下さい。
50倍の根拠ってなんですか?』
大体これくらいの質問をすると相手は、あ、こいつ詳しいな・・
となり気合いを入れて話して来るか話を逸らしまくるかのどちらかです。
もちろんとんでもない宝が眠っている事は否定しません。
ただそんな情報があなたの目の前に落ちて来るでしょうか。
僕だったらその情報がとんでもないものと確信しているのであれば紹介などせずにせっせと資金を注ぎ込みます。
もちろん友人との付き合いもあるでしょうから邪気に断れない事もあったり勧誘側も完全に誰かの影響を受けているなって事は多々あります。
そう言う場合はさらに上の人に実際会って話を聞いてみるのが一番でしょう。
大切なお金を投資するんだからそれくらいは都合をつけて欲しいと食らいつくのも重要です。
過去に取った行動
僕は、過去に多くのプロジェクトを見て来ましたし投資もして来ました。
海外のプロジェクトも多数です。ただ全て行って来たのが代表、関係者に会うと言う事です。
セミナーでも構いませんが可能なら直接挨拶をするのが大切です。
あ、僕は英語は出来ませんがハローくらいは可能です。笑
これからこの仮想通貨業界がどう言う方向に向かって行くのか未知数ですが盛り上がれば盛り上がる程、
仮想通貨ランキングをしっかりとチェックする事を心がけてブレない投資をされて見て下さい。
もちろん投資は自己責任ですので、お前が行ったから50倍の案件蹴ったら本当に50倍なったじゃねーかよ!ってのは無しで^^
行動すると良い勉強になり繋がりが広がる
お金を増やすのであれば本気で行動して見ることです。
・セミナー代をケチって良い情報が入って来ますか?
もちろん全て有料や飛行機で海外までいけ!と言っている訳ではありません。
少しランキングと話はそれましたが、この辺も頭に入れておくと良いですね。
本日は以上です。
最後までご覧頂きありがとうございました。
また次回お会いしましょう!
はたなか