
コロナショックっていつまで続くのかしら

どーも。はたなか @hatanakaです。
世界的に感染拡大でパンデミックとなり、金融市場のパニックも続いています。
金融の暴落に慣れてきた感があるのは、ある意味感覚のマヒといっていいでしょう。
そして日本、僕の中ではそこまで新型コロナウィルスの脅威を感じていないのが今の素直な感覚です。
金融政策や大胆な景気刺激策が行われる中でも暴落している現状です。
もちろんいつかは、市場は回復するのは分かっています。
ただ今、目の前でなにが起こって、なにが動いているのか?
いつまで続く?となると感染面、経済面などさまざまな見方がありますので一概にこれ!ってのがむずかしいですが、感染が収束しても経済は長引きます。
長い目でみる覚悟が必要ですが、今回は直近1週間、3月15日〜21日までをまとめています。
どうぞ最後までお付き合いください^^
記事更新日:2020年3月21日
✅ 直近世界情勢 まとめ(前半)
3月15日にいきなりFRBが動きました。
異例です。
異例という言葉にも慣れてしまっていますが異例です。
その異例を受けて日銀も異例の会合を早めました。
FRB利下げ、1%
本来FRBは17日、18日のFOMCについて金利などを話し合う予定でした。
でした・・
というのは3月3日に異例の利下げを行っています。
その際は、0.5%の利下げ。
通常、0.25%ずつくらいです。
タイミングが緊急だったのも異例、利下げ%も異例。
日銀も動く
日銀はいい方は悪いですが、米国が動かないとなにもできないのか?
と思うような動き方をします。何か裏で文句でもいわれるのか?と感じてしまいます。
そんな日銀会合がFOMCの後(18日、19日)となっていましたが、FRB自体が早めたこともあり日銀も急遽3月16日へと前倒ししました。
これも異例ですね。
ただここでは利下げは見送り(というか利下げできない?)
ETFの買い支え資金を増やしました。(年間12兆円:倍増)
これは、簡単にいえば日銀が株を買って日経平均を買い支える=その間に日本経済をよくなるという考え方と思っていますが、この状況でその資金導入の意味ってあるのかな?
と個人的には感じてしまいますが、後々ジワジワ効いてくると信じておきます。
米国金融緩和も
さらには、7000億ドル(74兆円)市場に導入することを決定しました。
ここまで資金を導入すると株価は上がる!のではないか・・ との期待が16日に広がりましたが・・。
それでもNYだうが過去最大の下げ幅:2997ドル安
これでもか!と利下げ、金融緩和としかけましたが・・
NYダウ市場最大幅の2997ドル安を記録
結果株価は少しあげたものの、その後大暴落しました。
戻したところは売られるといった感じです。
✅ 直近世界情勢 まとめ(後半)
16日の月曜日からの株価に勢いをつけようといった狙いだと考えていますが、逆に下げてしまう展開となりました。
ただ覚えておきたいのが、週末に悪いニュースでさらに株価は下げてしまうことが最近続いていますので短期目的で投資をされている方は、損切り覚悟もしくは週末はポジションを解消しておくことをオススメします。
少し前、NYダウCFDの買いに挑戦し見事底を拾ったか!とかなり上げていましたが、週を持ち越したらまさかの損切りになりましたので。汗
原油安が止まらない
株、為替もですが原油安が止まらないのが気になりますね。
これは、OPEC側がロシアを含む非OPEC側に新型コロナの影響での原油安を食い止めるために、3月6日に減産を提案したところが始まりです。
*イメージです。
これが3月9日からのさらなる大暴落につながり株価も巻き込まれました。
コロナショックプラスアルファで原油でこのような争いが起こってしまったので最悪です。
そして現在は3月9日の価格の半分程度です。
これでロシアルーブル安も起こっており、ロシアにとって厳しい状況ではないでしょうか。
原油安でロシアのルーブルが危ない。
ドルに対して7%下落。
こんなんできるのビットコインぐらいやと思っていたけどおそロシア🙊 pic.twitter.com/73HIpY2OvA— はたなか@投資道 (@hatanaka_angou) 2020年3月19日
NY州含む5つの州が在宅勤務へ
米国では新型コロナウィルスが厳しい状況です。
薬、食料品以外の仕事は在宅へ。。
どこでま可能か?はそれぞれのビジネスで変わってきますが日本でも広がりを見せているテレワークですね。
このテレワークはメリットもありますが打撃を受ける業種は結構あるのではないでしょうか・・。
一方、在宅勤務でPCが売り切れが出ているほど売れているようですが皮肉なものですね。。
米国一世帯に1000ドルのばら撒き作戦提案!
トランプ大統領が景気刺激策として、1000ドルのばら撒きを提案しているとのことです。
足りないぞーって声も出ているようですが、ないよりもマシですね。
世界各国でも景気刺激策や金融緩和などがガンガン発信されていますが、今のところ株価はだからといって上向きになるという傾向は見られません。
✅ 直近世界情勢 まとめ(おまけ)
少しおまけコーナー。
ここからは、僕が知る中での世界のニュース、え?そんなことになってるの?
というのを紹介します。
あ、それ知ってる!って内容もあるかもしれませんね^^
トイレットペーパーでケンカ、コロナパーティー
海外でも買い占めが起こっているようですが、やはり代表格がトイレットペーパー
これ以前YouTubeチャンネルでもお話ししましたが心理的に「最低限の生活は守りたがる心理」が働きます。
ここでやはりトイレットペーパーなのでしょうか。
日本では「お一人様、◯個までお願いします」が海外ではあまりない地域もあるようで、我こそは!といった感じでのケンカでしょうか。
なんだか、ギスギスしてきていますね。
そんな中、ドイツの若者が各地で行っているのが自粛・・
ではなく、もうやってられるかよ!って感じが爆発したのでしょうか「コロナパーティー」
笑ってはいけないですが、海外らしい発想だと思いました。
それでいえば日本はこういう面が真面目なので、感染の広がりが抑えられているのかも・・。
東京ディズニーランドキャストの本音
東京ディズニーランドといえば「夢の国」ですよね。
僕も何度かいったことがありますが、柄にもなく非日常な空間でおっさんでもキャピキャピしてしまいます。笑
そんな東京ディズニーランドも今回の件で休園中。
これ正社員ならいいですが、パートやアルバイト、いわゆるキャストといわれる方々への給料は?
ある程度規定での保証があるようですが、足りない!との声も出ているようです。
ディズニー休園でキャスト「手取り月5万円、生活ムリ」:朝日新聞より引用
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、2月末から休園している東京ディズニーリゾート(TDR、千葉県浦安市)で働く人たちが、休業補償の引き上げを求めています。
*記事は削除されている場合があります。
ということは、これだけしっかりしている職場でそうなっているということは他の企業は大丈夫か?
といえば大丈夫じゃないですよねこれ絶対に。
オリンピックの準備進める、IOC・絶対に開催したい日本
3月17日にIOCで話し合いがありましたが、「引き続き準備を進める」とのこと。
ただこれ、準備ですから開催する!とはいっていません。
日本としてはなんとかやらないと困る・・
ってのが本音ですよね。
放映権やら、グッズやらその他どうなるんだよって話があります。
ただ、米国やイタリアなどは大変な事態になっています。
そこを無視して開催は厳しいのではないでしょうか。
そうなると経済的な大打撃は逃れることは不可能と考えておくしかありません。
こんな訴えが出ています。そりゃそうですよね。
ノルウェーが東京オリンピックの延期要請 IOC会長に:毎日新聞より引用
ノルウェー・オリンピック委員会は20日、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長に対して「新型コロナウイルスの状況が世界規模でしっかり終息するまで、東京五輪を開催すべきではない」と要望する文書を送ったと発表した。*記事は削除されている場合があります。
超富裕層株式爆買いニュースが気になる
このタイミングは最高の買い場だ!
なーんてお金持ちがいってる、いや買ってるよってニュースが出ています。
しかも超富裕層がしかけているぞなんて内容を世界的に有名なメディアが発信したらどうでしょう。
僕の見解はこうです。
世界の超富裕層が爆買いニュース
ひねくれ者の考え方としては、富裕層が買いましたよ!皆さんも買いましょう!で株価上げたいのかなと考えてします。
どのメディアもそういう煽りやるけど結局は自己責任。
— はたなか@投資道 (@hatanaka_angou) 2020年3月21日
超ひねくれ者になりました。メディアに育てられましたので。笑
ただこれ別に今回はそうであれ投資家として考えたらこんな内容を真に受けていてはダメってことですね。
まぁこれで資産が増えてもそんなものは続く訳がなく、なんの意味もないと僕は考えますがご自由に^^
✅ NYダウ、日経平均、ドル円、ビットコイン円
ざっとここまでの内容が3月15日〜21日今日までの動きです。
まだまだ続くパンデミック相場、ただ上下を繰り返すのがマーケットです。
それを踏まえていただいた上で最後にチャートを見ておきたいと思います。
NYダウ来週も安値を掘るのか
15日にあれだけのニュースが出ても戻りは限定的というか戻りもいえませんでした。
今日、明日のニュースも注目です。
チャートは残念なことにトランプ大統領就任以降上昇傾向でしたがそれをかき消す大暴落となりました。
日経平均
基本、ETF買い支え戦法しかありません。
相手に手の内が見えてしまっている今、海外の投資家が引いたらどうなるんだ?って感じですね。
ドル円
ドル円がドンピシャ3月10日の満月であげています。
このV字回復は世界中でドルを求める動きだとか。異常ですね。
ドル円以外にもポンドドルやカナダドルなどドルストレートでもドル買いが起こっていますので一方的な動きでした。
満月、新月でいえば24日が新月となります。
節分天井、彼岸底ともいいますのでこの辺のアノマリーとの動きにも注目です。
ビットコイン円
最後にビットコインですが、これはメルマガがナイスな発信でした。たまにはあたります笑
他の投資に関しては発信は細かくはしていません(混乱させてしまうので)が、ビットコインは仮想通貨全体の知名度が少しでも上がればと思い売買についてなどの発信をメルマガで行っています。
今回は現物買いをフィアット化(現金化)したタイミングとそのフィアット化したものを再投資したタイミングがいい感じでした。
まぁ再度下がるかもしれないですがね。
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このタイミングでトレードを急に実弾(現金)でやるとやられるときついです。
ですのでデモトレで少しずつはじめてみるというのもいいですね。
今は、為替も大きく動きますので面白いです。
僕自身は国内口座はGMOクリック証券、海外ではビッグボスを使っています。
少ない資金からはじめるのであればビッボスがオススメですし、3月はキャンペーンもやっています。
ただし!絶対にいきなり大金でやるなどバカな真似はしないでくださいね^^
デモトレもしくは小額から慣れることが大切です。
本日は以上です。
最後までご覧頂きありがとうございました。
また次回お会いしましょう!
はたなか
*投資で必ず儲かると言う類は存在しません。十分な情報精査を行い、自己責任で行ってください。