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【 流れが変わる 】リスクオフで円安に動く可能性を視野に

為替FX

リスクオフ って円高ではなく円安ですか?

どーも。はたなか @hatanakaです。

このブログで過去にリスクオフについて書きました。
その際は、完全にリスクオフでは円買いでした。

⇒ 少し前に書いたリスクオフについての記事はこちら

ただ流れが変わって来ている可能性があります。

リスクオフの円高(円買い)からリスクオフの円安(円売り)にです。

もちろん絶対ではありませんし、今回だけかもしれません。

確実に言えることは世界の投資家が円に対する姿勢を変えたのは確かです。

今回はそれについても深堀りしたいと思いますのでどうぞ最後までお付き合い下さい。

✅ リスクオフで円安に動く可能性

リスクオフ市場では、円高が基本でした。
しかし最近のマーケットはリスクオフで円があまり反応しない状況が続いていました。
そこからの円売り、円安の流れが出ています。

リスクオフとは

リスクオフとは世界情勢などが不安定な動きを見せる際に「資金を逃避する」動きを投資家がします。
何が起こるか分からない状況な中で少しでも安全な資産に変えておこうと言う動きです。

そこで出てくるのが逃避先通貨ですね。
逃避先通貨は様々ありますし、状況によって変わって来ます。

リスクオフの逃避先通貨とは

リスクオフで逃避先通貨で主に用いられているのが以下の通りです。
通貨だけでなく、資産も含めてピックアップします。

・ドル
・円
・スイスフラン
・ユーロ
・金
・ビットコイン

情勢によっても異なりますのでその際にチャートをチェックするのは必須です。
一番どれに逃避しているか?でトレードするのも良いですね。

有事のドル買い
有事の円買い

この辺は鉄板と言っても過言ではありませんでした
そうです。
でしたになっています。

理由は、円が買われなくなったからですね。

この円が買われない状況ってどういうことなのでしょうか先に進めていきましょう。

✅ 有事の円買い終わり?

リスクオフでは円に資産を移しておこうって流れが投資家の中で起こります。
理由はいくつかあります。

・円は世界的に見て安全
・株を売るので円に戻る

ですので一概に円が素晴らしいから円に資産が移っている状況でもないこともあります。
ただ円に戻しているっていう流れもあります。

リスクオフで動かなかったドル円相場

過去にリスクオフがいくつかありました。
現在2020年ですが2019年のドル円相場は怠慢な動きです。

もちろんそのとき、そのときリスクオフ要因は発生していますがボラティリティがあまりにもありませんし反応が薄い。

そんな中で2020年になってイランのソレイマニ司令官殺害での第三次世界大戦懸念や中国の新型肺炎でのリスクオフと立て続けに不安定な状況が続いています。

やや円高に動きましたがこれも限定的となっています。

普段よりも動きはあったのですが、そこまで動いた?と言う感じはなかったです。今回の2つのリスクオフはもっと市場が大きく反応しても良いと感じていました。

分かりにくい相場

ゴールドやビットコインは一気に動きを見せました。
もちろん円だけでどうこうではありませんが、一方向に流れが出やすいリスクオフという流れの中でも円が買われない。
そんな中でゴールドは市場最高値やビットコインも急騰を見せています。

強いリスクオフ要因と考えていてる中で円が怠慢な動きとなると投資家心理としてはどうなるでしょうか?

円を買っても意味ないな

このような心理が働きますし、実際そうなっていますね。
そこで一気に起こったのがリスクオフでの円売り、円安です。

✅ リスクオフで円売り(円安)となる

こちらのドル円のチャートをご覧下さい。
機関投資家のドル円買いと言うこともあってドル円相場が急騰しました。
このようないき過ぎたチャート形状はリスクオフで見られます。
そしてリスクオフで今までだと円買いの相場なので行き過ぎた急落が見られるはず・・ でも起こらない。

流れが変わって来ている恐れがあります。

ヘッジファンドも買い上げる

ドル円が本邦機関投資家を買い上げるとなるとヘッジファンドも追随します。
あれ?と思いながらも流れに乗っている感じですね。
ただ世界情勢を見ていてもリスクオフ要因が満載。
株価の買い支えなどもありますが、金融市場的に少しおかしな動きとなっています。

この辺から

リスクオフ=円買い

この神話は崩れていく可能性は考えられます。

円安は良いことなのか

自国通貨安になって喜ぶ国は珍しいですが、日本は円高よりも円安を歓迎します。
ただ悪い円安、良い円安と言って一概に円安は素晴らしいとは言い切れません。

輸出や輸入の状況を見て上手に行わないと円高でも不景気、円安でも不景気と言う状況は起こり得ると考えています。

現在は完全に消費増税によるGDPの悪化で負のスパイラルに日本経済は陥っています。
GDP悪化に対して否定する政治家多数ですが、世界を代表する経済誌、WSJでついに厳しい意見が日本に向けて発信されました。

YouTubeでこれについて話していますのでぜひご覧下さい。

【 世界最大経済新聞が一喝! 】日本のGDP悪化・ウソの言い訳

✅ 日本に魅力がない

円と言えば日本の自国通貨です。
しかしその日本は現在経済的に魅力的でしょうか?
この辺をまとめたいと思います。

日本経済は世界から注目されている

経済大国2位を維持し続けていた日本。
中国に抜かれ現在第3位。
それでも立派と捉えるかいや違うと捉えるかは個々の判断として現在確実に言えることは日本経済は政治を含めて負のスパイラルにあると考えています。

メディアの報道が真実を報道しない体質にあることや消費増税を正当化し続けたい考えからも見受けられます。

緊縮財政、増税

中国の新型肺炎に対しての対応の遅さは世界から日本も中国人同様に入国禁止が出て来ています。
隣国の韓国や台湾よりも感染が広まっているのは初動の遅さとも指摘されています。
更には世界を敵に回しつつある中国、習近平国家主席の国賓召喚など不思議な対応を取り続けています。

夏に開催される予定・・
の東京オリンピックがまさかの中止になれば経済的には大打撃ですがその前に日本のリーダーシップが問われる部分です。

ただ現状をTwitterで呟きましたが、このような内容です。

現時点ではマイナス評価

世界から見て現段階では経済、政策全てが悪い方向に向いています。
正すべき提案をしている人も多くいますが、耳を傾け行動が出来ない現状。
成果が出ていない現実を理解して方向転換が問われますし、これは世界の投資家がしっかりと見ていると言うことです。

円はマーケットでは主要通貨の1つです。

この円への動向が変わって来ていると言うのは、日本が岐路に立たされている証ではないか?
と個人的には考えています。

日本文化、魅力的な部分多数

日本は現在経済的にインバウンド頼みとなっています。

しかし過去の経済や日本、日本人は海外からの評価は高いのは事実です。

アベノミクスの最後の砦インバウンドだと言い出していますが、インバウンドに頼りすぎると依存度が強くなると考えられます。

もちろん観光産業は強みとは言えますが、頼り過ぎない強い日本に期待します。

 

本日は以上です。
最後までご覧頂きありがとうございました。
また次回お会いしましょう!

はたなか
*投資で必ず儲かると言う類は存在しません。十分な情報精査を行い、自己責任で行ってください。

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