
緊急事態宣言の他、今週なにがあったのかしら?

どーも。はたなか @hatanakaです。
本日は2020年4月11日。
日本では緊急事態事態宣言が発令された地区もあるので外出を控えている方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな緊急事態宣言もですが、世界で起こっていることを簡単にまとめます。
ニュースがあまりにも多い中で頭が混乱している人も多いと思いますが直近のまとめの参考になれば幸いです。
それでは早速いってみましょう〜
✅ 新型コロナウィルスの感染者数、死者数が爆発中
新型コロナウィルスが世界で猛威をふるっています。
ただ少し落ちつきが見られている・・
などの報道から株価上昇の材料とはなっていますが、まだまだそういう状況ではありません。
最新新型コロナウィルス情報
3月末の記事では約67万人の感染者数、3万人の死者数でした。
ブログやYouTubeを発信しているとマヒしてきますね。
これは毎日ニュースを見ていても同様です。
ただそれがあなたの大切な人ならどうでしょうか?
とんでもない数の感染者、死者がデータだけでも出ています。
死者数が10万人を超えています。
先ほどの3月末の記事では3万人。
日本に警告、甘くみるな
世界で日本の対応の甘さが指摘されています。
緊急事態宣言とはいえ要請しか出ない。
そしてお店などでは閉めたくても補償がない中では閉めることができない状態。
この事実から目を背けて日本は大丈夫、いや政府としては緊急っていいましたよというのは果たして通用するのでしょうか。
経済と感染。
日本人はこの2つのリスクと今、戦っていることとなります。
4月7日、緊急事態宣言発令
阿部内閣総理大臣が4月7日19時に緊急事態宣言を発令しました。
ようやく出たか・・
という考えが出たかたも多かったのではないでしょうか。
ただ緊急事態宣言が出た7都道府県の対応はバラバラとなっています。
これは国と地方自治体との連携の問題ですので詳細は割愛しますが現状補償等が進んでおらずそんな中での自粛要請となっています。
1ヶ月の緊急事態宣言の自粛はもたない
これは持論ですがこのままの状況で行くのであれば国民は自粛はしたくてもできない人が多く出てくるでしょう。
そして自粛されるとお店としてやっていけない店舗も出てきます。
現状でも倒産申請が増えてきているので早めに行動をしている人もいるということです。
✅ 世界情勢
世界で新型コロナウィルスに対してのロックダウンは継続しています。
ただ日本ほど詳細が見えてこない中での内容ですが自宅にて感染拡大をしないように暮らしているというイメージです。
ロックダウンと補償がセット
日本人は比較的従います。
ですので今回自粛要請であっても真面目に従っています。
ただそこに何も補償がなければ、企業も店舗もいつまでも閉めていく訳にはいかなくなります。
ニュージーランドの友人からみた日本
ニュージーランドで現在働きながらフィアンセと暮らしている友人がいます。
ニュージーランドでは死者数が出ていない段階でロックダウンの措置をとっています。
3月末から始まっていてもちろん現金給付は行われているとのこと。
外出は買い物や散歩などはOKでフィアンセは特別に許可証があって仕事をする立場にいるようなので仕事をしているとのこと。
詳細はこちらの対談動画をご覧ください。
ボリスジョンソン首相がICUへ
イギリスではボリスジョンソン首相が新型コロナウィルスに感染して自宅にいましたが、4月5日に検査入院との報道が出ていたのですが、翌日6日にはICUに移ったと驚きの報道が出ました。
現在はICUを出て一般病棟に戻ったようで一安心ですが、誰がいつどうなってもおかしくないのが新型コロナウィルスです。
中国武漢市が封鎖解除
中国武漢市が2ヶ月半ぶりに封鎖を解除しました。
ただ再度封鎖したとの情報も入っており定かではありませんが無症状の人が武漢から出たことは間違いないといえます。
中国では少し落ち着きが出ている中でのこの数ヶ月のストレスか外出等でまた再度感染が拡大しないか懸念されるところです。
✅ マーケットの反応
マーケットは日本の緊急事態宣言や感染者数の頭打ち等でポジティブな内容と捉え上昇となっています。
ただ早すぎるようにも見えます。
セルザファクト・バイザルーモア
以前記事でもお伝えしましたが、期待で買われ、事実で売られたのが今回の日本の緊急事態宣言です。
これは分かりやすく出ましたので今後の参考にされてください。
2番底形成否定
チャート形状的にはフィボナッチの戻りから見ても2番底を狙う動きが出るか?と考えていましたが楽観視した市場で上昇が見られました。
日経平均株価の動きはこのようになっています。
トランプ大統領原油安に言及
現在原油価格戦争といっても過言ではないくらいに問題となっている原油についてトランプ大統領がなんとかしようとする動きが見られています。
たが具体的な内容は進まず、長期化しそうな流れです。
原油の急騰で先週のマーケットは引っ張られたのですが来週は再度原油が下落すると流れが変わる可能性も考えておく必要があります。
ビットコインが一旦暴落か!?
ビットコインに下落の流れが出ています。
半減期に向けての上昇・・
これであれば一旦落ちてそこからの上昇を期待したいところです。
ビットコインのチャート分析に関しましては毎朝YouTubeで配信していますので是非参考にされてください。
⇒ ビットコインFX&最新ニュース:毎日配信
この動画で毎日使っているのが一目均衡表を使った「雲トレ」です。
雲トレについて分かりやすくまとめた資料が欲しいとの要望がありnoteでまとめました。
興味がある方は雲トレ大百科をご覧ください。
✅ マーケットの反応は早い
最後にマーケットの反応について説明します。
今回の新型コロナウィルスでいっても反応が早いことが多々見受けられます。
織り込み済みに注意
金融政策がとんでもない内容が出ていますし、逆には世界各国で厳しい数字も出ています。
ただどちらも異常な数字の割には反応は限定的であることがあります。
例えば米国失業保険申請件数。
現在も失業保険申請者数の件数はすごいことになっています。
新型コロナウィルス前は、1週間で20万件ちょっとが続いていました。
しかし、申請件数は急に上がりここ3週間でいえば約1680万件。
異常な数字ですね。
しかし先週、先々週なら株価は大暴落を見せていましたが大した反応はしても限定的だったのが現状。
感覚がマヒしていますね。
これは僕だけではないと思います。
3月の大暴落を経験しているからか高ボラティリティに慣れすぎているのかも知れません。
今後ボラティリティが変化していく可能性がありますので注意が必要です。
本日は以上です。
最後までご覧頂きありがとうございました。
また次回お会いしましょう!
はたなか
*投資で必ず儲かると言う類は存在しません。十分な情報精査を行い、自己責任で行ってください。