
投資初心者さん『世界恐慌の原因に中国は上げられますか?』
どーも。はたなか @hatanakaです。
現在2020年1月26日。
中国の武漢市で新型コロナウイルスが流行しています。
しかし、報道が曖昧。
ここにはリスクオフ要因がかなり考えられます。
では、それが世界恐慌の原因と成り得るのか?
十分に世界恐慌のトリガー原因となる
これについて大衆心理や情報を用いて解説します。恐怖を煽る訳ではなく常日頃から意識は重要です。
中国に住む友人に現地の生活ぶりも聞いていますのでその辺を踏まえて世界恐慌へ繋がるか?
への参考にされてください。
✅ 世界恐慌の原因に中国は十分に考えられる
新型コロナウイルスが発症しその後の現在の状況です。
・人民日報の25日午後11時(日本時間26日午前0時)時点の集計
・中国本土の感染者は1367人、死者は41人
・重症者は200人以上
24日以降、フランスやオーストラリア、マレーシアでそれぞれ初の感染者が確認され、本土以外で感染者が出た国・地域は13。
ここ数日この情報をメルマガやTwitterでは、多くお伝えしていますが日に日に被害が拡大されています。
中国当局、海外への団体旅行を27日から禁止…人気渡航先は日本
ここで対応の遅さが指摘されているのが中国と我が国日本。
ここには利害関係が絡んでいるのではないか?との指摘も多数。
理由は下記の通り
・中国は旧正月(春節)に入る
・日本は旧正月で多くの中国インバウンドが見込める
インバウンドと言うのは海外から日本に外国人が来ることです。
そのインバウンドが何故良いのか?
多くのお金を落としていってくれます。日本にとって中国は大量のお金を落とすお客様。
逆に日本人が海外に行くことをアウトバウンドと言います。
さてこれらの利害関係が絡んでの対応の遅さであればことは重大です。
台湾の対応の早さ
台湾は数日前から徹底した対応を行っています。
・武漢へは行かせない
・武漢からは来させない
さすがと言うか当然のことですね。
世界的に感染が拡大することを懸念しての対策はもちろん取っています。
台湾は中国の目の敵にされています。
実際WHOの動きも微妙です。
WHOは中国政府より
WHOとは世界保健機構と言われる読んで字のごとく国際連合機関。
しかしここには中国政府との絡みが指摘されています。
利権絡みで台湾をWHOから排除する動きを取っている中国。
ウォールストリートジャーナルのこちらの記事をご覧ください。
中国政府は人々への感染懸念を最優先すべき中でこのようなことが明るみに出ている事実。
日本政府の対応の遅さも中国観光客のインバウンド頼みへの欲が見え隠れしています。
WHOが警戒レベルを引き上げない
今回の中国新型コロナうについてWHOがまだ大丈夫、もう少し酷くなったら警戒すると言った内容の発信をしています。
これが中国との関係があってのことかは不明ですが、確実に頼りにならないと言うのが現実です。
過敏すぎる程度がちょうど良い。
このような見えない敵、感染症に対しては「やりすぎじゃないか?」くらいがちょうど良いです。
大事に至らなければそれはそれで良いことですし、新型ウイルスだけではなくこの時期はインフルエンザも日本では流行しますので
意識としては大切なことです。
ただ投資家の間では、WHOの発信から安堵感が出たのは事実です。
中国で1000人収容の病院を11日で建設するらしい
異例の突貫工事ですね。
とう言うか安全面大丈夫なのでしょうか。
ここで噂されているのが下記の通り
さすがにここまで来るとあり得ないだろと思いたいですが、全ては情報を明確に出さない中でこのような妄想が膨らみます。
そして妄想は投資家への不安につながります。
✅ 投資家心理は大衆心理
投資家は大衆心理で動きます。
これによってリスクオフ相場になったり、リスクオン相場になったりと様々ですね。
長いものには巻かれる
感染症など不安心理が広がる中、WHOが安堵感が出る内容を発したら市場はどうなるか?
大衆心理は安堵感からの株買いが起こります。
大したことないじゃないかって感じでの投資再開ですね。
ただこれが逆に行った場合、今回で言えば新型コロナウイルスの事態が日本で得ている情報以上であった場合どうなるか。
不安感拡大からの売りが加速します。
直近で言えば、イランのソレイマニ司令官殺害が年始にありました。
これで戦争になるのでは?と言う不安心理から一気に市場では株売り、円高が加速。
ビットコインも逃避先として買いが入りました。
事実が酷ければ酷いほど売られる
今出ている事実。
これが裏切られた形、要するに内容が酷ければ酷いほど市場で投げ売りが出ます。
もちろんあえて大きな組織がそれを仕掛けている可能性も考慮すべきです。
では株売り、円買いに徹すれば良いのか?
と言うと全力は常に危険です。
あえて情報を出さず、ちょいだしで不安を煽り売らせるだけ売って買い上げるなども考えるべきです。
投資は非情な争いです。
裏をかく、さらに裏をかくこの心理戦が必要です。
✅ 世界大恐慌と中国懸念
ここまでは新型コロナウイルスがメインでした。
ただ中国と言う国で今、何が起こっているのでしょうか。
米国に落ち込まれた中国
米中貿易問題が落ち着いたかのように見えます。
しかし両国の争いはこれからです。
ただかなり米国に追い込まれているのが事実です。
トランプ大統領の仕掛けの早さ、展開のうまさもですが米国自体の国の強さもあります。
中国の不動産がヤバい
中国はいつ崩壊してもおかしくないと言われて10年以上でしょうか。
金融政策、財政出動をどんどん行なっている中でなんとか保てていますが、不動産は価値が下がっています。
そして富を得た中国人は海外へ、当然の流れかも知れません。
一気に経済大国2位までかけあがった中国は経済大国としての歴史が浅いです。
簡単に言えば、地合いが整っていない中での急成長はあらゆるところに歪みが出ます。
わかりやすい例で言えば、ビットコインの急騰。
あれは実体や体制が伴わずの発展でしたが、一度大きく調整されましたね。
これは自然の流れであり、中国だけでなく行きすぎた経済や実体の伴わない内容は一旦リセットされると考えるのが過去の流れから妥当です。
これで言えば、中国はかなりの爆弾を背負っているのはなんとなく理解出来るのはないでしょうか。
日本政府との関係
天安門事件、これは中国の歴史ではなかったことにされています。
多くの学生が大虐殺されました。
中国のネットで調べても出てきませんし、中国ではそのような拡散をする人は捕まってしまいます。
この政治力は日本人からすれば特殊としか言いようがありません。
しかし、天安門事件で世界から大きな避難を浴びている中で手を差し伸べた国・・
それが日本です。
お人好しなのか戦略があったのかは不明ですが確実に言えることは手を差し伸べた後にあっさりと経済大国2位の座を奪われていますね。
との声が上がるのも否定出来ません。
国賓で迎えることが決まっていますが、日本政府は中国とも米国ともゆるく、ちょうど良い感じで付き合いたいと言うイメージです。
それほど外交は甘いものなのか?
これは日本に今問われている問題で逆を言えば世界に相手にされなくなる可能性もあります。
✅ 世界恐慌は何が引き金になるか不明、日頃からやるべきこと
世界恐慌はいつどこでどのタイミングで起こるかは不明です。
ただ起こってから考えると、「あ、あれだったのか・・」
となります。
ここで日々やるべきことがあります。
常にアンテナを張り、それはリスクオフかを考える
まずは世界情勢を把握することから始めてみましょう。
常にアンテナを張り続けての情報収集は大事です。
さらに言うならば、その情報は投資としてどう動くか?
ここに焦点をあてると無駄な情報が省かれます。
不倫騒動などスキャンダルの裏側
不倫騒動やスキャンダルが出たらそこに食いつくのではなくすぐに日本の動きに目を向けてください。
参議院、衆議院で何か大きな動きがないか?
これは情報操作とも言えますがあえて国民が興味深いエンタメ情報をぶつけることで国民から大事な情報をそらしています。
ギリギリセーフのようでやってることは非常に姑息ですね。
最後に中国に住む友人から
武漢市在住ではないのですが、中国在住の友人に聞いてみました。あまり日本と変わらないようです。
現状としてはこんな感じのようです。

・一応治せる薬は出来たと昨日(1月25日)発表された
・正月の集まりとかすべて停止
・映画館なども閉まってる
なぜか最後にバナナの写真が送られてきました。笑
今回の情報をどう捉えるかはそれぞれですがいつでもどのタイミングでも潜んでいると言うことは覚えておくと良いですね。
あ、最後に手洗いうがいやマスク着用など簡単に出きる対策は意識的に行うべきですね。僕も心がけます^^
本日は以上です。
最後までご覧頂きありがとうございました。
また次回お会いしましょう!
はたなか
*投資で必ず儲かると言う類は存在しません。十分な情報精査を行い、自己責任で行ってください。
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