
世界恐慌、世界恐慌ってうるさいなぁ。。
どーも。はたなか @hatanakaです。
最近、やたら世界恐慌と言う言葉を目にしませんか。
僕自身もかなり意識していますし、多くの投資家も意識している内容です。
今回は、世界恐慌について過去事例を用いて説明します。
世界恐慌は投資をする上でも非常にチェックしておくべき内容ですので、これを機に是非理解を深められて下さい。
それでは早速行ってみましょう^^
✅ 世界恐慌、備えあれば憂いなし
世界恐慌と言ってもピンとこない方も多いでしょう。
僕自身も同様です。
ただまず、知識を備えることが重要です。
そして知識を得たらどう行動に移すか?日頃からイメージするようになります。
世界恐慌と世界金融危機が一緒になってしまいがちですが細かく言えば違います。
世界恐慌とは
世界恐慌とは、1929年に始まった経済不況を指し、大恐慌、世界大恐慌とも言われており、歴史で学んだ人も多いでしょう。
更に過去をさかのぼって「世界初」の世界恐慌と呼ばれたのが、1857年クリミア戦争後に起こりました。
穀物価格が急落したことによっての恐慌でしたが、1857年に起こったので1857年恐慌とも言われています。
ただ人々の意識として残っている恐慌は、1929年が強いですね。
ウォール街大暴落とも言われ、株価が大暴落をし続けました。
短期的な暴落ではなく、長期的に暴落し続けたのです。
ニューディール政策
世界恐慌に歯止めをかけようとニューディール政策と言う、政策が打ち出されました。
1933年にドルと金を交換する「金本位制」を停止。政府が通貨を発行する「管理通貨制度」を導入して政府の統制力を強化しました。
歴史の授業みたいになってきてつまらないのでこれくらいにしておきます。興味がある方は調べて下さい。
ただ実際この政策ではおさまらなかった事実。
大東亜戦争が世界恐慌を救った
こんな言葉聞いた事ありませんか。
弾薬
戦闘機
戦車
潜水艦
救急用具
医療施設や収容所なども必要となってきます。
そして戦争が儲かる理由の最大の要因は
金融危機とは
世界恐慌はご理解頂けたかと思いますが、じゃあ金融危機って何?ですよね。
これは例を上げますと、近年で言えば2007年末〜2008年に起こったリーマンショックです。
サブプライムローン問題(サブプライム住宅ローン危機)をきっかけに
2007年のアメリカの住宅バブル崩壊で国際的な金融危機が起こります。
それが2008年のリーマンショックです。
サブプライムローン?リーマンショック?
言葉はわかっているけど、なんだか曖昧ですね。またまた社会の授業になってしまいますが、
数行だけお付き合い下さい。
サブプライムローン問題
調子が良かったので低所得者もローンの対象として家の購入が可能でした。
言い方を変えれば、「消費者金融」状態です。
ただ土地が値上がりするので大丈夫だろうと安易にお金を借りる人々が増えて来ました。
支払い出来なければ、値上がりしている住宅を担保になってますので回収可能です・・ いえ、でした・・。
そしてこれらを金融商品としてどんどん売られました。
土地の値上がりが終わる
住宅ローンに終わりが来ます。
土地価格の下落が始まりました。
さてお金を借りていた低所得者はどうなるでしょうか。
・返さない(返せない)
じゃあ住宅を担保にしているし回収すれば?
・土地の下落で売っても利益にならない
リーマンブラザーズの破たん
投資商品としてももちろん価値はなくなりました。
ここに多額の投資をして儲けを出していたのが大手銀行投資グループの「リーマンブラザーズ」
多少のショックであれば銀行がカバー出来るのですが、これに関しては不可能でした。
そこでリーマンショックが起こり世界中を巻き込む事態となりました。
✅ 過去の経験から既に動き出している投資家たち
世界恐慌、金融ショックとややこしくなるのでここからは「世界恐慌」と一括りの言葉にします。
世界経済が麻痺する
と言うニュアンスで捉えていただけたらと思います。
さて、世界恐慌や金融ショックがここまで何故噂されているか?
これには裏付けがあるからです。
10年に1度のリセット
金融ショック的な内容は大体周期があります。
10年に1度のスパンでリセットが起こっています。
・2000年ITバブル崩壊
・2008年リーマンショック
その他、アジア通貨危機やライブドアショックなどもありますね。
これで言えば現在2020年。。
いつ何が起こってもおかしくない!
ここに迫っていると言うことです。

何、バカなこと言ってんのよ。
そんなの偶然でしょ?今、平和じゃん。
こう考える方は、どうぞそのまま平和でいて下さい。
ただ僕は備えを続けます。
そして世界中の投資家は既に動き始めています。
不動産売却、ビジネス縮小
これは僕の知り合いで世界中で不動産を所有、ビジネスを展開している方ですが、既に不動産を売却していっているとのこと。
そしてビジネスは、少しずつ縮小していっていると話されています。
何故でしょうか。
ライブドアショックで大きな損失、リーマンショックでも同様。
桁違いの損失をされた話を聞きました。
このように長く投資をされている方は過去の経験からの教訓として動き出しています。
✅ 世界恐慌、金融ショックの兆候は既に多数ある
動き出す投資家が出ているのには理由があります。
世界情勢懸念もありますが、経済的なリスクが大きく膨らみつつあります。
気になる世界の動き
投資をする上で世界の動きを見守るのは重要です。
そしてフェイクやメディアを使った印象操作で混乱することも多いのでここも注意すべきポイントです。
世界情勢で言えば近年の動きは以下の通り
・中東問題
・香港デモ
・北朝鮮
・日本経済低迷
・英国の今後
ざっくりと出すとこんな感じですが、直近で出てきたのがこれ
中国は日本を抜いて、米国に次いで、経済大国第2位となりました。
ただ米中問題でかなり苦しんでいる中での今回のGDP。
GDPとは国内総生産と言って、その国の経済の指標と言っても良いでしょう。
ちなみに日本はずっと低水準です・・。
中国の衰退はかなりの懸念材料です。
中国は不動産でも失速を見せており、あらゆる火種を抱えているのは確かです。
そして経済面で見るとこの辺り
・米国一強の株価史上高値更新
・米国大統領選
日本がマイナス金利で騒がれていますが、マイナス金利とは具体的にどう言うことなのか?
を説明しますと。
中央銀行、いわゆる日銀に口座を開設出来るのは銀行です。日銀当座預金と言います。
そこに民間銀行は、一定額お金を預けなければいけないのです。
預けているだけで利息取られるっておかしい!
こう思った方いませんか。
しかしこれは僕たち個人にも出てきています。
民間銀行が苦しくなると言うことは個人からお金を取らないといけないですよね・・。
銀行って預金していたらお金増えてませんでした?
最近は、すくねーなって愚痴りながらもちょっとでも利息ついてませんでした?
そんな時代は過去になろうとしています。
まぁここまでメディアが広めていると言うことはほぼ確定です。
ジャブを入れておいて、え?前言ったよね? と言うのがいつものやり口なので^^;
✅日本の銀行が倒産していく
ここまでの文章を読んだ方の中には、だろうなと思った方も多いでしょう。
今後、日本の銀行は倒産していきます。
これも一種の金融危機ですね。
大手メガバンクですら合併されるのではないか?と言われるくらいです。
銀行に行く際銀行員を見渡して見て下さい。
パートが増えていませんか?
この辺をチェックしておくことも重要です。
中には、危機を既に感じて早期撤退している人もいます。
これは日本だけの話ではありません。
こんな話も聞いたことある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
はい、金融ショックになってもおかしくないくらいヤバイようです。
次の世界恐慌はリーマンショックの10倍いや100倍級とも言われています。
不安を煽る訳ではなく、過去にそうだった、実際に行動を始めている人もいると言うことをご理解頂けたら幸いです。
膨らんだ金融はどこかでリセットされる。
これを念頭に入れておいて下さい。
世界恐慌についてはまた細かくアップしていきたいと思います。
本日は以上です。
最後までご覧頂きありがとうございました。
また次回お会いしましょう!
はたなか
*投資で必ず儲かると言う類は存在しません。十分な情報精査を行い、自己責任で行ってください。