
トランプがコロナなったらどうなるん?

どーも。はたなか @hatanakaです。
投資、トレードをされる方なら誰もが知っているといっても過言ではないにこそくさん。
気になるツイートをされていました。
これでマーケットがさらに荒れる可能性もありますので記事にします。
なお、最近ではブログ記事は情報が遅くなっていますので既に読まれる頃には何のことやら?
となっている可能性もありますが、それはそれで良いのですが、今回のポイントはアメリカの大統領が感染したら・・
ということがマーケットに与える影響ですね。
✅ トランプ大統領が新型コロナウィルス検査を拒否
新型コロナは感染をしているかしてないかは、検査を受けないと分かりません。
日本でもダイアモンド・プリンセスに乗り込んだ厚生労働省の職員が検査を受けないという話が少し前に話題になりました。
トランプ大統領はなぜ検査を拒否したのか?
検査を拒否した理由はこのように述べられています。
「たいしたことではないので検査してもいいが、体調は非常にいい。ホワイトハウスの医師は検査を受ける理由はないと言っている。症状もない」
理由としては正当といえば正当な気もしますが・・
側近者から新型コロナウィルス感染者が出ている
ただ現時点の状況だと検査は受けた方がいいでしょう。
再度、にこそくさんのTwitterから引用
気になるのがこの部分。
感染者と接触していたゲーツ議員とともに行動をしていたということですしリムジンも同じであればかなり近い状態であることは想像がつきます。
この部分は白黒はっきりさせろという意見が出ると思われます。
✅ トランプ大統領の陰性、陽性どちらでも反応するマーケット
マーケット自体が非常にナーバスになっている。
急落したかと思えば急騰。日経平均も同様で手を出しにくい相場となっていますがさらにここでトランプ大統領の陰性、陽生がファンダメンタルズ要因となる可能性も出てきましたし今後もあり得ることです。
トランプ大統領の陰性、陽性はもはや関係ない
これはトランプ氏個人としてはもちろん高齢ですし、感染していないことを願うのですが、マーケット自体は大混乱の状況下での内容ですので陰性、陽性どちらであれ乱高下をするでしょう。
実際にこのニュースが出てからのNYダウ先物は急落、急騰をしています。
ゲーツ議員は陰性のようですが・・
さてにこそくさんのTwitterの続きですが、その後ゲーツ議員は検査の結果陰性と発表しています。
ですのでそれを受けてのNYダウ急騰ということですね。
ただこれは正直のところ「なんとでも隠蔽できる」可能性があります。
流石にこのタイミングでゲーツ議員が陽生だとトランプ大統領は検査を逃げることが不可能になります。
陽生、陰性どちらでも反応するのが現在の市場だということでかなり危険です。
✅ 米国主導で動いている株式市場
さてトランプ大統領の件は落ち着くとして・・
ここ数週間の株価の大暴落の始まりはなんだったか?
ここにスポットをあててみたいと思います。
米国市場、楽観視から総悲観へ
新型コロナウィルスは1月末に中国武漢から始まりました。
正確には中国では12月8日からですが、日本やメディアに届き出したのが1月末です。
この頃の日本政府の対応は今でも厳しい声が届いていますが米国は早い対応をとっていました。
・その後湖北省から戻った人は強制隔離
・湖北省以外から戻った人は条件付き隔離
感染に対してスピード感のある対応でした。
ただそんな中、株価は楽観しムードが漂っておりNYダウ史上最高値更新などの記事が当初大手海外メディアでも賑わっていました。
こう考えた投資家も多かったはず。
そして高値更新であればさらに上を目指すのではないか?と買い増しを考えるポイントでもあります。
余談ですが臆病な投資家の僕としてはこちらの記事ですでに今回の件でビビってます。
⇒【 中国経済危機 】コロナウイルスショックで壊滅へ、世界の企業が撤退
他人事だった新型コロナウィルス米国での広まり
事態は急変しました。
どこか米国は新型コロナウィルスに関してはどこか他人事だったのかも知れません。
中国と日本の距離、中国と米国の距離を考えると危機感がでないのはうなずけます。
世界中で広まりを見せる中でついに米国も他人事ではない!と考えた心理が株から米国債への移動へと加速し株価は大暴落を起こしました。
AIが売り加速を牽引している可能性も
最近市場の6割をAIのような自動システムで取引されていると聞きます。
例えばキーワードがプログラミングされている中でそのソフトを走らせます。
ネット上のニュースで「新型コロナウィルス」「利下げ」などがでたら売買をすろといったロジックです。
これはそれぞれあるでしょうが、このようなシステムが今回の下落幅を大きくした可能性は十分考えられます。
どちらにしても米国主導でマーケットは動いているということを痛感した今回の件です。
個人的にはウォール街の連中が一斉にしかけたのではないかなんて妄想したりもしています。
✅ 米国主導なら米国の大統領に何かがあったら
米国主導で物事は動いているということはご理解いただけたかと思います。
株でも世界情勢でもですね。
経済大国第一位は、米国
そりゃ主導で動いて当然ですね。
そんな主導国のトップに万が一のことがあったら市場は一気に動く
今回のトランプ大統領にたいしての新型コロナウィルス感染疑惑は終息するかも知れません。
ただだからといって終わりではなく、大統領自身も仮に陽性となったら世界のマーケットがどう反応するか?は誰よりも認識しているはずです。
しかし、感染症は人を選びません。
そして今回の新型コロナウィルスは、重篤にならない限り隠蔽が出来てしまいます。
型が2つ存在して1つは大したことのない症状、なんなら人によっては気づかないうちに終わってしまうほどのようです。
よくインフルエンザと比較されますが、これがいいのか悪いのか判断が難しいところですね。
ただインフルエンザであれ新型コロナウィルスであれ世界中で死者が多数でていることには違いありません。
我が身を守りつつ、投資に関してはアンテナを張り続けたいですね。
本日は以上です。
最後までご覧頂きありがとうございました。
また次回お会いしましょう!
はたなか
*投資で必ず儲かると言う類は存在しません。十分な情報精査を行い、自己責任で行ってください。